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開幕ダッシュ大失敗 巨人軍壊滅で原辰徳監督「クビ宣告」5秒前 vol.2

[週刊大衆04月30日号]

勝負の世界で結果が出なければ、責任を取るのは指揮官ということになるのは世の定め。
直近の例としては、10年のヤクルトがある。
開幕から13勝33敗1分けと大スランプだったヤクルトでは、高田繁監督が辞表を提出。
小川淳司ヘッドコーチが5月27日から、監督代行として指揮を執った。
小川体制になってから、チームはまるで生まれ変わったように勝ち出し、8月には9連勝。
20あった借金も最終的には72勝60敗4分と、大幅に勝ち越した。

「このままの調子で負けが続くようであれば、原監督の"休養=クビ"という事態も起こり得ます。その場合、その後の指揮を執るべき適任者は、岡崎郁ヘッドコーチではなく、落合博満・前中日監督に鍛えられた川相昌弘・現二軍監督です」(巨人軍関係者)

その「原監督クビ」を決断する人物は、もちろんあの人、読売グループのドン・渡辺恒雄巨人軍会長だ。

「結局のところ、原のクビはナベツネの胸先三寸。もともと、原の手腕をそれほど高く買っているわけじゃないから、"次"がいれば簡単に切るだろうね」(球界事情通)

過去にも渡辺会長は、07年のCSで3連敗した際
「(原くんより)落合くんのほうが頭がよかった」
と発言したり、今年のメジャー開幕戦のレセプションでは、
「イチローくんに、もう巨人の監督になってくれって頼んだ」
などと放言。

多分にリップサービスもあるだろうが、これでは原監督も立つ瀬がない。

「このままいけば、原監督はクビ。次期監督候補には、落合氏と鹿取義隆氏の名前が挙がってくるでしょう」(前出・江本氏)
と、若大将の首回りは、いたってお寒い状況だ。

「巨人軍の歴史の中で、シーズン途中で監督が解任された例はありません。電撃解任といわれた王貞治監督や堀内恒夫監督のケースでも、シーズン終了後のことでした。順当に考えれば、原監督の途中解任もないはずですが……」(デスク)

しかし、開幕から続いた不振も過去に例のないことであり、何が起こっても不思議ではない。
東京ドームには、09年から原監督の等身大「グータッチ」ポーズの人形がたたずんでいる。
得点時や、いい仕事をした選手と両の拳を合わせる「グータッチ」は、原監督の代名詞だ。

人形の拳は、これまで何十万人ものファンとのグータッチを繰り返したせいで磨り減っている。
記者が訪れた4月10日の東京ドームには、3万9000人のファンが応援に駆けつけていたが、試合開始30分前にもかかわらず、原人形の前には誰ひとりいなかった。
ひとり虚空に拳を突き出し、立ち尽くす原監督。それはまさに、グラウンド内の彼に生き写しだった。

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