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メジャーリーグ 旬 NEWS from USA 7th 青木の手本となる選手は? vol.2

[週刊大衆06月18日号]

努力という点で、もっと青木に身近な存在を挙げよう。
同じ日本人で、PL学園、西武を経て、メッツ→ロッキーズ→アストロズと渡り歩き、現在は楽天のユニフォームを着る松井稼頭央内野手(37)だ。
すべてを持ち合わせた天才だった松井稼は、西武時代まで壁にぶち当たることはなかった。
ところが、海を渡り、メッツに入団すると、期待された遊撃でエラーを連発。
シーズン23個というメジャーワーストの失策を記録し、遊撃手失格とされ、二塁へのコンバートを余儀なくされた。
遊撃とは逆の動きに戸惑い、打撃も不振に。
結局、1年半でロッキーズにトレードされた。

このロッキーズで松井稼は甦ったが、いったい彼は何をしたのだろうか?
それまでノートひとつ取らなかった男が、毎日、その日の課題を日記に書き、克服していったのだ。
これは単純だが、アスリートとして、圧倒的に成功例の多い努力の方法なのだ。

「失敗しては課題が見つかる。課題に出合ったとき、よし、やってやるぞという楽しい気持ちになれます」
と語った松井稼は完全復活を果たし、その年のオフ、3年総額1750万ドルという好条件でアストロズと契約した。
青木も、このメジャーの舞台でプレーする選手。
努力の才能も与えられているはずだ。

当初より球を手元まで呼び込む意識や粘りも戻り、
「思ったとおりの打撃ができてきた」という青木。
23日のジャイアンツ戦で2安打1打点、27日のダイヤモンドバックス戦でも2安打、そして、28日の同カードでも2安打と固め打ちの連続で、レネキー監督の信頼も厚くなってきた。
あとは守備の不安を解消できれば、毎試合、スタメンに名を連ねることができるだろう。

メジャー定着はもう目の前だ。

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