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「連投発言」でもナベツネは決めている「巨人軍来季監督」マル秘指名リスト vol.1

[週刊大衆07月16日号]

「原くんは絶対に辞めさせない。辞めさせる理由は何ひとつない。彼の手で(巨人を)日本一にさせたい。俺は、あの男が好きなんだ」

6月25日、都内のホテルで、記者団の取材に応じた巨人軍・渡辺恒雄会長(86)は、「1億円スキャンダル」の渦中にある原辰徳監督(53)の来季続投を明言。
これで、原監督の進退問題には一応の決着がついた……はずなのだが、
「読売グループの系列紙の記者を含め、渡辺会長のいうことを額面どおり受け止めている人は、誰一人いません」(スポーツ紙デスク)

というのが実情だという。
なぜなのか?
その前提には「渡辺会長は、今回の原スキャンダルのネタ元が清武英利・元球団代表(62)だと確信している」(前同)という事情がある。
渡辺会長は、清武氏の思惑に乗せられることが我慢ならないというのだ。
野球評論家の黒江透修氏も指摘するように、「ここで(監督を)替えたら、(反社会的勢力と)知っていて、(1億円を)やったからだといわれてしまう」のは間違いない。

「それが嫌だから、渡辺会長は仕方なく原続投を明言しましたが、本心では原への怒りでハラワタは煮えくり返っているはず。ほとぼりが冷めた頃、騒動とは別の適当な理由があれば“処分”を断行する腹です」(前出・デスク)

続投確定どころか、原監督の首は風前の灯というのが実情なのだ。
そもそも渡辺会長は、原監督に全幅の信頼を寄せてはいないとされる。
原監督は今年、2年契約の1年目だが、もともと、この騒動がなくとも「優勝しなければ続投はない」といわれていた。
今回の騒動で、彼の立場の脆弱さに、さらに拍車がかかったといえる。
「原監督自身は相当、追いつめられたと感じているはずです」(前同)

渡辺会長の続投宣言とは裏腹に、原監督がユニフォームを脱ぐ可能性は高まっていると見るべきだろう。
「渡辺会長は、すでに“次の監督”選びに着手し始めているようです」(同)

では来季、巨人軍の指揮を執るのは誰になるのか?
まず、選択肢として考えられるのは、生え抜きのOBだ。
草創期を除き、これまで巨人軍監督の座に就いたのは、一人の例外もなく、巨人軍生え抜きのOBであり、当然、次も本命だろう。
もちろん、監督には“適齢期”があるので、あまりにも年配のOBは対象外となる。
巨人軍OBでもある関本四十四氏は、次期監督候補として江川卓氏と桑田真澄氏の名前を挙げる。

「江川氏は今年、57歳。V9監督の川上哲治さんがV10を達成できずに監督を辞めたとき(74年)の年齢が54歳だったことを考えれば、監督になってもおかしくはない。同様に、今年44歳になった桑田も監督適齢期であるといえるでしょう」

しかし、江川氏、桑田氏は、それぞれの事情で、渡辺会長の「怒り」を買っているのがネックだという。
「江川氏は、かつて長嶋監督時代にコーチ就任の要請を断わったことで、渡辺会長を激怒させています。また桑田氏は、巨人を辞めるときのゴタゴタで、同じく渡辺会長の不興を買っている。会長の怒りが収まらない限り、監督就任はあり得ないと見るべきでしょう」(全国紙運動部デスク)

その一方、実は読売新聞グループ本社には、「読売新聞本社社長付スポーツアドバイザー」という肩書きを持つ人物が数人、存在している。
「読売の内部では、この肩書きこそ、実質上の“巨人軍次期監督待機室”だといわれています」(前同)
実際、原監督は、一次政権崩壊後の堀内監督時代に、この肩書きで浪人し、その後、監督に返り咲いている。
現在、この「スポーツアドバイザー」の肩書きを持っているのは、堀内恒夫・前監督(64)、鹿取義隆氏(55)、そして長嶋一茂氏(46)の3人である。

「一茂氏はともかく、堀内氏、鹿取氏は当然、候補の中に入ってはいます。しかし、堀内氏は一度失敗した男というイメージが強過ぎるし、鹿取氏は、あまりにも地味で、ポスト原の監督候補としては、いかにも小粒過ぎます」(球界関係者)

このように、どうにも在野OBは、ことごとく候補から外れてしまう。
となると
「次に候補となるのは、現役のコーチ陣。岡崎郁ヘッドコーチ(51)や川相昌弘二軍監督(47)などが有力となります。しかし、渡辺会長の天敵となった清武氏の“秘蔵っ子”の岡崎コーチの監督就任など、あり得るはずもない。川相二軍監督の場合は、あり得ない話ではないが、やはり地味すぎるところがネックですね」(前出・全国紙デスク)

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