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メジャーリーグ 旬 NEWS from USA 16th ヤ軍が進化し続ける理由は? vol.2

[週刊大衆08月20・27日合併号]

イチローに、このフィルダーのような"起爆剤"としての役割を望む声が多い。打撃は全盛ではないにしろ、守備、走塁はまだ一級品のイチローに、辛口でなるニューヨーク・メディアは、幸いにして好意的だ。いままでのヤ軍にいないタイプで、新風を巻き起こす予感がすることが大きい。

7月29日(日本時間)のレッドソックス戦、右中間の打球をイチローがスライディングキャッチすると、球場は大歓声に包まれた。
「ヤンキースであんな華麗な守備でファンを沸かせたのは、バーニー・ウィリアムズだけ。イチローはマリナーズ時代も、ヤンキー・スタジアムで何度も素晴らしい守備を見せた。間違いなくインパクトを与えてくれる」(地元紙の記者)

スタインブレナー氏やトーリ氏がイチローの実力を認め、ずっと欲しがっていたことをメディアは知っている。また、ヤ軍の歴史が生え抜きの選手と強力な"外様"選手との融合で、大いなる進化を遂げてきたことも知っているのだ。

全米一野球を知る、といわれるニューヨークのファンも、イチローの実力を認めている。

ヤンキー・スタジアム内やマンハッタンにあるチームショップでは、背番号「31」のユニフォームがダントツの一番人気で、これまでずっとトップだったジーターを凌いでいる。

昨年で途切れたといえ、10年連続200安打の実績は高く評価されているし、いまだにNYで根強い人気を誇るバーニー・ウィリアムズに敬意を表し、背番号「51」を辞退し、「31」を選んだこともファンの心を掴んだ。

問題はこれからだ。結果を残せば、メディアもファンも絶賛するが、いざ不調となると、メディアもファンも手のひらを返して大ブーイングを浴びせてくる。それがニューヨークだ。

シアトルの王様だった日々は、遠い昔。過酷な都会で結果を出し続けることだけが、イチローの生きる道なのだ

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