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プロ野球12球団「注目フレッシュ戦士」リスト vol.1

[週刊大衆09月10日号]

ペナントレースも、いよいよ佳境。両リーグとも優勝、あるいはAクラスを目指す熾烈な戦いを繰り広げている。そんななか、両リーグを盛り上げているのが、これまであまり名前を知られていなかったフレッシュなニュースターたち。なかでも、頭ひとつ抜きん出ているのが、広島の野村祐輔(23)。防御率1・62、8勝6敗(8月21日現在=以下同)は、ルーキーのなかではダントツの成績。野球評論家の黒江透修氏が解説する。
「球速だけではなく、バッターの手元でグイッと伸びてくるキレがある。球は速いし、小さく曲がるカーブ、横に滑るスライダーと変化球もいいですね」

同じく、野球評論家の関本四十四氏も野村を絶賛。
「大卒1年目なのに駆け引きや投球術が、ローテに入って5~6年目ぐらいの感じです」

早くも"新人王当確"という声さえ聞こえてくるのも、当然だろう。

広島には、もうひとり"鯉のプリンス"と称される、堂林翔太(21)がいる。すでに11本の本塁打を放っており、高卒3年目での二桁本塁打は同球団では江藤智、前田智徳以来。
「右方向へホームランを打てるのが魅力。高卒でフルに出ているのは凄い。エラーも目立ちますが、持ってるものはある」(前同)

荒削りだが、これから研鑽を積んでいけば大きく育つ可能性は高い。

次に巨人。一番の有望株は宮國椋丞(20)だろう。春先にプロ初完投・初完封勝利するなど話題になったが、右肩に違和感を感じて5月に登録抹消。二軍で2カ月かけて体を鍛え直して復帰してからは、148キロの速球が投げられるようになった。宮國の魅力は、ストライクが取れる変化球が多いところ。
関本氏はいう。「投球バランスのいいところが魅力。ただ、四球で失点しているようにコントロールが課題です」

同じ巨人では、田原誠次(22)が中継ぎとして頭角を現わしてきた。
「巨人の先発投手が5、6回で役目を終えることができるのは、中継ぎがしっかりしているから。1、2イニングをしっかりやってくれる彼はいまのチームに欠かせません」(前出・黒江氏)

将来のプロ野球を背負って立つ逸材といわれているのが、「ハマのゴジラ」の異名を持つDeNAの筒香嘉智(20)。
「スモールベースボール全盛の時代に得難い、天性のホームランバッター。ツボに入れば、デカい一発が飛び出すのが魅力」(スポーツ紙デスク)

夏場に入って、本塁打量産の兆しも見えてきた。今年、ノーヒットノーランを食らった天敵・前田健太から8月22日に打ったホームランで、その力を見せつけた。現在の本塁打数は7本だが、どこまで伸ばせるか。

同じDeNAでは、捕手の高城俊人(19)も有望。
「楽しみな選手ですね。高卒1年目で出てくるんだもの。肩が強いのが素晴らしい。捕手で大事なのは肩が強いこと。リードは経験でうまくなります」(黒江氏)

中畑監督も多少のことには目をつぶり、高城を使う姿勢を見せている。

新世代の捕手として、もうひとり期待されているのが、ヤクルトの中村悠平(22)。相川の骨折という事態を受け、川本良平とポジションを競っているが、「いまは打撃のいい川本の出場機会が多いものの、リードがいいのは中村。OBや評論家の評価は中村のほうが高い」(前出・デスク)

新人発掘に定評のある中日は、田島慎二( 22)が評判だ。
「いいねぇ。頼もしい。度胸もいい。コントロールもいい。プロ向きですよ。甲子園に出ていないし、有力大学出でもない。よく、こんな選手が隠れていたなと思います」(黒江氏)

中日はいま、浅尾の後釜として田島を使おうとしており、本人も、その期待に応えてホールドポイント25と大活躍中。
「この凄さは、広島の新人・野村に負けないぐらいの価値がある」(デスク)と専門家の評価は高い。

さて次は阪神。ドン底状態の現在、阪神ファン最後の希望といわれているのが上本博紀(26)。
「自慢の足と、しぶといバッティングでチームを引っ張っています。"なんで、こんないい選手をいままで使わなかったのか"と、OBの田尾安志もいっていました」(阪神担当記者)

さらに、4番を任される新井良太(29)も期待大。
「思い切りのよさが魅力。力だけじゃなくて、技を覚えるとよくなる。率を上げるためには引っ張りにかかってばかりではダメ。右打ちは、兄貴(貴浩)を見習ったほうがいい」(黒江氏)

09月04日公開のvol.2に続く・・・。

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