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WBC監督固辞「本当の理由」落合博満「来季オリックス監督」 vol.1

[週刊大衆10月01日号]

「絶対にやりません。永遠にありません」9月6日、都内で講演を行なった前・中日監督の落合博満氏(58)は、噂される第3回WBCの日本代表監督就任について明確に否定し、万が一要請があっても固辞する意向を強調した。

8月26日にラジオ番組に出演した巨人軍の渡辺恒雄会長が、日本代表監督は「落合くんしかいない」と発言して以来、落合氏は大本命と目されていた。しかし、この本人の明快な拒否反応に、各スポーツ紙は落合氏の名を候補者リストから消してしまう。
こうした事態を受け、9月10日になって渡辺会長は、記者団に"落合がダメになったというだけだ"と発言。候補から"落合"の名が消えたことを追認した。
「驚きましたね。渡辺会長が了承すれば、すべてが決まるのが、この世界。会長の発言で、落合で決まりだと思ったんですが……。落合の側もWBC監督をやりたい気持ちがあったと思うんです。なぜ、あそこまで頑ななのか不思議です」(スポーツ紙デスク)

実は、落合氏に対する日本野球機構(NPB)からのWBC監督の就任要請は、プロ野球選手会がWBC出場を最終的に決定する以前から、水面下で進行していたという。
「しかし、落合氏はこのとき、NPBの使者に立ったA氏に"健康面の不安"を訴えて断わりました」(NPBに近い関係者)

実際、落合氏は8月中旬に突如、顔面麻痺の症状に見舞われている。「落合氏の体になんらかの"異変"が起きていることは事実。病気が理由とあれば、WBC監督の辞退も仕方のないことかもしれません」(前出・スポーツ紙デスク)

しかし、ここにきて、「落合氏がWBCの監督を断わったのは、健康問題が真の理由ではない」という有力な情報が流れて来た。
「確かに、顔面麻痺は本当ですし、健康不安がないわけではない。しかし、中日監督時代から健康不安はあったし、そのうえで監督業を無事にやってきたのも事実。実は、落合氏にはWBC監督を引き受けるわけにはいかない"ある事情"が存在するといわれているんです」(落合氏に近い関係者)

その事情とは、ズバリ、「某球団からの来季監督就任オファーを、すでに受けているらしい」(前同)もし、それが事実だとすれば、来年3月はWBCどころではない。開幕を目前に控えたその時期に、新たに指揮することになるチームを放り出せるはずもないだろう。

WBC監督の打診は、"ありがた迷惑"以外の何物でもなかったわけだ。しかし、ここで驚くのは、その"落合獲り"に成功したと囁かれている球団は、なんと、あのオリックスだというのである。

オリックスといえば、現在指揮を執っている岡田彰布監督は、今季が3年契約の最終年。シーズン前に優勝候補の一角に挙げられたチームが、ダントツの最下位ということで監督の退任は規定路線。しかし、その後釜が落合氏とは……?
元ロッテで落合氏の一番弟子を自認する野球評論家の愛甲猛氏も、その情報に驚きを隠さない。
「オリックスは意外ですね。僕的には、巨人かロッテかと思ってましたから。落合さんは、打者、特に右バッターへの技術指導がしっかりできる監督。就任するのは、オリックスの選手にとって、いいことだと思います」

実は、愛甲氏に限らず、落合氏のオリックス監督就任情報は、球界では驚きを持って迎えられている。
「オリックスが、球団運営にカネをかけない体質だというのが、球界関係者の共通認識。カネのかかる監督として知られる落合氏にオファーを出すなどとは、到底、考えられません」(スポーツ紙デスク)

落合氏が監督に就任するとなれば、球団の人事権の問題も生じてくるという。
「落合さんが指揮を執るとなれば、監督兼GMのような立場で球団の人事権まで求めて来るでしょう。コーチ人事の要求、スカウティング、FA選手の獲得にも口を出すでしょうし、現場の経費も倍以上はかかるのでは」(前出・愛甲氏)

同球団の体質では、こうした落合氏の要求を呑めないだろうというのが、これまでの球界関係者の一致した見方だった。だが、今回に限っては、オリックスにはカネ勘定を度外視する、ある特殊な事情が存在する。

09月25日公開のvol.2に続く・・・。

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