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メジャーリーグ 旬 NEWS from USA 21th 世界一までの道のりは? vol.1

[週刊大衆10月01日号]

この時期、メジャーリーグ関連の報道では、「"ポストシーズン"に向けて……」といった単語が頻出する。

これは米国特有の言い方で、プロスポーツリーグのレギュラーシーズン後、チャンピオンを決めるための一連の試合、いわゆるプレーオフを指す。レギュラーシーズン上位のチームがポストシーズンに進出し、トーナメント形式で実施される。昨季までのメジャーリーグの場合、ア・リーグ、ナ・リーグの東、中、西地区の首位チーム及びワイルドカードと呼ばれる各地区の2位のうちの最高勝率チーム、両リーグ合わせて8チームが参加するトーナメントとなる。

今年はまず地区シリーズ(5回戦制)が10月7日(日本時間=以下同)からスタート。リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)がアは14日、ナが15日に始まり、ワールドシリーズ(7回戦制)は、25日からオールスターゲームで勝利したナの本拠地で始まる。

今季から新たに導入されるのがワイルドカードゲームで、地区優勝以外の勝率上位2球団が1試合(ワンデープレーオフ)を戦う新制度。前述のワイルドカード枠を争うもので、両リーグとも今年は10月6日に行なわれる。
地区優勝以外の最上位球団が自動的に地区シリーズに進んだ昨季までと違い、新たなドラマが生まれるのは間違いない。

それでは、レギュラーシーズンが残り30試合を切った段階での両リーグ各地区の状況を見てみよう。まず、ア・リーグ。東地区はオリオールズの大健闘とレッドソックスの低迷という思わぬ展開で、ヤンキース、オリオールズ、レイズの三つ巴で、最後まで目が離せない。中地区はホワイトソックスとタイガースのマッチレース、西地区はレンジャーズとアスレチックスに絞られているが、レ軍が頭ひとつリードしている状態だ。

一方のナ・リーグ。東地区はモントリオール(エクスポズ)からワシントンに移籍して7年間、一度も勝ち越しがないナショナルズが強豪ブレーブスや地区5連覇中のフィリーズを抑え、まさかの首位。中地区はレッズが独走。西地区はジャイアンツとドジャースに絞られているが、ジ軍が逃げ切りそうだ。

さて、今年のポストシーズンで日本人メジャーリーガーは、どういう働きを求められているのか?
注目は、なんといってもレンジャーズのダルビッシュ有投手(26)だろう。

9月13日現在、14勝9敗はチーム内でハリソンの15勝に次いで2位、リーグでは6位タイ。防御率4・14はリーグ22位だが、196奪三振はリーグ3位で、ルーキーとしては文句ない活躍といっていい。

初めて経験する中4日ローテーションで一時はフォームを崩したが、レ軍のグレッグ・マダックスGM特別補佐のアドバイスにより立ち直った。ポストシーズンで課題となるのは、やはり体力面かもしれない。

2年連続リーグ制覇を果たしているレ軍は、3年連続リーグ制覇、ワールドシリーズ出場が至上命題で「今度こそ世界一」が合言葉になっている。

09月30日公開のvol.2に続く・・・。

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