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4番松井でメジャー撃破 知将野村克也「WBC日本V3」鉄板シナリオ vol.1

[週刊大衆10月08日号]

ペナントレースも最終盤に入り、各球団の順位とともに気になるのが、第3回WBCの日本代表監督だ。
「結局、回り回って現役監督、つまり巨人・原辰徳監督かソフトバンク・秋山幸二監督に落ち着きそうだ」(球界関係者)という流れにはなっている。

だが、前大会にもその名が取り沙汰され、今回も野球ファンから「代表監督をやらせたい」との声が噴出している、あの人物の名前を、日本野球機構(NPB)は忘れていないだろうか?

「代表監督の大本命」ともいわれた前中日監督の落合博満氏が、「日本で一番WBCの監督になりたがっている人」と評した、野村克也楽天名誉監督である。

9月中旬にノムさんと直接話したという、野球解説者の江本孟紀氏はいう。
「"(代表監督を)やってくれといわれたら、やるよ!"といってました。ヤル気満々でしたね。国際試合といっても、相手はアメリカ、韓国、キューバ……ノムさんにとっても違和感はないはずです」

アメリカは、すでにジョー・トーリ代表監督で決まっており、それに対抗できる人材となれば、「野村克也」の名前が浮上しないほうがおかしい。
「ノムさんはずっと"オレが監督をやれば勝てる"と公言しているわけですから、相当な自信を持っている。どんな野球で3連覇を目指すのか、見てみたいですね」(スポ―ツ紙記者)

そこで、本誌は「野村ジャパン」が誕生するとしたら、どのような陣容になるのかを予想してみた。

ノムさんは「仮に"野村ジャパン"が実現した場合、使いたい選手」として、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、谷繁元信(中日)、細川亨(ソフトバンク)の名を挙げている。したがって、この3人は「当確」と考えて差し支えないだろう。

これ以上の名前については、ノムさんも「問題になるから……」と明言を避けているが、これまでの数々の発言から、ある程度の構想は推定できる。今年の6月、スポ―ツ番組『S☆1』(TBS系列)に出演した際にも、ノムさんは、チームの骨格ともいうべき「エースと4番」について、注目すべき発言をしている。

エースについては、もちろんダルビッシュが軸となるが、「(日本の現役なら)マーくん(楽天・田中将大)がいいでしょ」とも語っているのだ。
さらに、最大のポイントとなる「4番を誰に任せるか」という質問に対して、「やっぱり松井(秀喜=元レイズ)でしょ」と即答している。

その理由は、「彼は外国のピッチャーに慣れているから。やっぱり日本人は、あんまりメジャーの外国人投手と対戦してないからね」というものだった。
「松井自身にも、日本代表のユニフォームを身にまとって国際試合を戦いたいという、強い思いがあります。過去2回は、ヤンキースとのしがらみもあって、出場したくても出られなかったんですが、今回は"フリー"の立場ですから、思い切って日本のために戦うことができるはずです」(スポーツ紙デスク)

ということで、「野村ジャパン」の4番は松井で決まりだろう。

ここで問題となるのは、イチローの扱い。過去のWBCでは、誰もが認める功労者として獅子奮迅の働きを見せたのは、説明するまでもない。しかし、イチローと松井は、「両雄並び立たず」とでもいうような微妙な距離がある。日本代表が「イチローのチーム」のままなら、松井の力を十全に引き出すことはできないだろう。
「ノムさんは、監督以上の存在感を持つ選手を、チーム内に抱えることをよしとしない。松井を活かすためにも、ノムさんは、イチローを招集しないという決断を下すはずです」(前同)

さらに、実はイチローにとっても、それは「渡りに舟」。

イチローは、第2回WBC日本ラウンド最終戦となった韓国戦に敗れたあと、「僕にとって、今日は日本での最後のゲームだった」と、「代表引退」を思わせる発言をしている。「日の丸を背負って戦うのは、これが最後」との決意は、いまも変わっておらず、今大会は「出場辞退」する可能性が高いのだ。

10月02日公開のvol.2に続く・・・。

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