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メジャーリーグ 旬 NEWS from USA 23th 開幕前の評価を覆したのは? vol.2

[週刊大衆10月15日号]

2・5倍増の年俸だけでなく、実は青木には、今オフのトレード市場の主役の一人になる可能性がある。
昨年オフのポスティングの際は見向きもされず、ブリュワーズでさえ、入団テストを敢行したほど評価が低かった。ところが、いまや評価はうなぎ登りで、複数のチームがスカウトを派遣し、青木のプレーに目を光らせている。

日本で3度も首位打者に輝いた男が、自力でレギュラーを勝ち取り、ロン・レネキー監督に「監督室に入ってきて"休ませてください"というまで休ませない」といわせるほどの不動の1番打者に成長したのだ。同じ日本人として実に誇らしい。

一方、失意のシーズンを送った選手の筆頭は福留孝介外野手(35)だろう。今季、インディアンスから移籍したホワイトソックスで、主に代打、守備固めとして起用され、24試合で打率・171。6月初めに右脇腹を痛めてDL(故障者リスト)入りし、6月29日に自由契約に。
その後、7月にヤンキースとマイナー契約を結び、3Aスクラントンでプレーしたが、メジャー昇格はないまま、9月2日に、またも自由契約。帰国した福留は「今後のことは何もわからない」としている。

ただ、古巣の中日を筆頭に、阪神、楽天、DeNAなどが獲得に興味を持っており、日本復帰が濃厚だ。

また、ツインズ・西岡剛内野手(28)も期待を裏切った一人だ。3年契約の2年目だった今季はマイナー暮らしが長く、8月7日に昇格するも、3試合無安打。14日に降格し、メジャー昇格の前提となる40人枠からも外れた。この厳しいシーズンに、西岡は「そこまでの過程はプラスになっているが、結果を求められるのがプロ」と素直に受け入れ、今後については「野球人生はまだまだ続く」と話した。

開幕時はパイレーツとマイナー契約、シーズン中にもトレード先のブルージェイズとヤンキースから2度、戦力外通告を受けた五十嵐亮太投手(33)も、厳しいシーズンだった。

手術明けとはいえ、今季10試合に登板し、1勝6敗、防御率7・68と、目を覆わんばかりだった松坂大輔(32)も、来季の再契約は厳しそうだ。

世界最高レベルの闘いが繰り広げられるメジャーリーグ。生き残れるかどうかは、己の力だけが頼りだ。

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