日刊大衆TOP 芸能

新横綱誕生で火がついた!貴乃花方親VSモンゴル軍団「ガチンコ大乱闘」5秒前 vol.1

[週刊大衆10月22日号]

先月の大相撲秋場所で、2場所連続全勝優勝を果たし、第70代となる横綱昇進を決めた日馬富士(28)。新横綱の誕生は07年夏場所の白鵬以来、5年4カ月ぶり。次の九州場所では、16場所ぶりに東西横綱が番付に並ぶことになる。

9月26日に行なわれた横綱昇進伝達式では、「横綱の自覚を持って、全身全霊で、相撲道に精進します」と、神妙な表情で口上を述べた日馬富士。だが、相撲関係者の間では、「角界の頂点に立ったことで、朝青龍のようにならなきゃいいんだが……」と危惧する声が聞かれるのも、また事実なのだ。

日馬富士が、同じモンゴル出身の元朝青龍の"舎弟格"だったことは、角界の常識だった。
「朝青龍といえば、現役時代、横綱として前代未聞の出場停止処分を受けたことで知られる"問題児"。引退のきっかけも、酔ったあげくの一般人への暴行事件だったし、最後まで素行の悪さは直らなかった。横綱に昇進した日馬富士が増長して、"朝青龍化"しないという保証はありません」(スポーツ紙記者)

実際、9月25日に行なわれた、横綱の締める綱を作る「麻もみ」の儀式で、日馬富士は品格を問われかねない行動を取っている。この日、春日山・伊勢ケ濱連合一門の若い衆など、約40名が綱の下ごしらえをしていたのだが、午後2時過ぎに現われた日馬富士はガムを噛みながら、報道陣に応対。屋外での囲み取材では、缶ビールを飲みながら受け答えしたのだ。

ベテラン相撲記者が、こう吐き捨てる。
「本人に悪気はなかったのかもしれませんが、あり得ない行動です。いまからこれでは、先が思いやられますよ。どこが"相撲道に精進します"なのか」

相撲ファンで知られる評論家の小沢遼子氏も、次のようにいう。
「せっかく新横綱の誕生で盛り上がっているのに、日馬富士の行動が本当だとしたら、残念ですね。横綱の地位がどれほど大きなものか、というのは、やはり日本人でないとわからない部分があるのかしらね。いまさら教えて、教えられるものでもないし。そこが難しいところよね」

実は、「満場一致」で日馬富士を横綱に推挙した横綱審議委員会でも、彼の相撲に対する意見や注文が相次いだという。
「張り手、けたぐり、勝負が決まったあとに見せるダメ押しは、横綱にふさわしくないとか、仕切りのときに極端に低く構えるのは見苦しいとか、日馬富士に苦言を呈する委員も少なくなかったんです」(全国紙相撲担当記者)

横審が指摘するとおり、日馬富士の取り口は確かに荒っぽい。秋場所10日目の髙安戦では、左右の張り手とアゴへの頭突きで、相手を"秒殺KO"しているし、稽古場で若い力士に、度を超えた"かわいがり"をすることもあるという。そのうえ、"悪童"元朝青龍とはツーカーの仲とくれば、協会関係者が日馬富士の今後を危惧するのも無理からぬところだ。

そうした「横綱は強ければいい」という、"朝青龍流"の考え方と真っ向から対立するのが、貴乃花親方(40)だ。
「貴乃花親方は、現役時代に数々の問題を起こした朝青龍を"横綱として論外"と批判。"礼に始まって、礼に終わるのが相撲道"で、"ガッツポーズなど、もってのほか"という考え方の人ですからね。彼の理想とする相撲道から外れた力士には、それが横綱であろうとも、厳しく指導するはずですよ」(前出・ベテラン記者)

"平成の大横綱"といわれた貴乃花親方は、一昨年の相撲協会の理事選に"候補者調整"の慣例を破って強行出馬し、見事、初当選。その後、新人力士を教育する相撲教習所所長、土俵上の取組をチェックする監査委員長、審判部長を歴任(現在は大阪場所担当の地方場所部長)。
現役時代は"ガチンコ相撲"で鳴らした貴乃花親方だけに、日馬富士のお目付役には打ってつけだろう。

10月16日公開のvol.2に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.