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「山本監督決定」までの舞台裏 王貞治特別顧問が貫いた信念

[週刊大衆10月29日号]

「大変名誉で光栄。徐々に重圧が自分に入ってきている。受けた以上、3連覇を目指して戦っていく」

10月10日、記者会見の壇上で山本浩二WBC日本代表監督(65)は誇らしげに胸を張った。しかし、その隣りで、WBC特別顧問に就任した王貞治氏(72)は、どんな思いでいただろうか――。

本来は、選手会が参加を表明した直後に発表予定だった代表監督人事。それがここまで遅れに遅れた理由は、やはりこの人。
「決められない人でお馴染みの加藤良三コミッショナーのせい。"監督候補は球界OB"といったかと思えば、"現役も"となって、最後は"やっぱりOB"ですから」(スポーツ紙デスク)

ワリを食ったのは王さんだった。
「秋山幸二の名前が"最有力候補"と、各スポーツ紙の見出しに躍り、加藤コミッショナーが"王さんに説得役を依頼した"と報じられました。ところが、秋山はあくまで固辞。"王は元部下も説得できないのか"というムードが漂ったんです」(NPB関係者)

ところが、これは大いに事実と異なる。メディアは"王さんが秋山を説得する"と書きたてたものの、「説得なんかしてません。秋山の意思は王さんが一番承知しているし、自分の主張にも反してますから。第1回WBC監督を務めた自身の体験から、"現役監督は避けるべき。負担が大きすぎる"と、歴代コミッショナーに進言し続けてきたんですからね」(前同)

最終的に、読売グループが抱える解説者で、優勝経験がある山本氏が監督に。
「球界OBが初めてWBC監督になりました。王さんは泥をかぶりましたが、信念は通したわけです」(同)

優柔不断なコミッショナー氏には、ぜひ見習っていただきたい。

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