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メジャーリーグ 旬 NEWS from USA 25th 岩隈の球団新記録とは? vol.1

[週刊大衆10月29日号]

いよいよ最終盤の2012年シーズン。10月25日(日本時間=以下同)に始まるワールドシリーズを目指し、熱い戦いが現在も繰り広げられている。

10月11日、対オリオールズの第3戦にはヤンキースの黒田博樹(37)が先発し、8回3分の1を2点に抑えるピッチングを見せた。また、イチロー(38)はその前の第2戦、10月9日の試合で、史上稀に見るビッグプレーを披露。
「一塁走者のイチローは、長打で一気に本塁に突入。完全にアウトのタイミングでしたが、捕手のタッチを二度もかいくぐって生還しました。ヤ軍のジラルディ監督も、"奇跡的なプレー"と脱帽していました」(スポーツ紙デスク)

レギュラーシーズン最終戦となった4日のヤンキース対レッドソックスの試合では黒田が先発し、2番・左翼にイチローがスタメン出場。対するレ軍の先発は松坂大輔(32)と、日本人選手が相まみえた。
「この一戦でヤ軍は地区優勝を決めましたが、これほど重要なゲームに先発し、2失点に抑えて勝ち投手になった黒田は、まさにエースですよ」(専門誌記者)

黒田は、レギュラーシーズンで自己最多の16勝11敗。チームを地区優勝に導いた。投球回数はア・リーグ4位、自己最多の219回3分の2に達している。過去、日本人で今季の黒田以上に投げたのは、96年と02年の野茂英雄だけだ。

開幕からローテーションを守り、本拠地開幕戦や後半戦初戦登板など「ずっと同じくらいの重圧で33試合マウンドに上がってきた」と胸を張った。

ヤ軍の優勝を目の前で決められた松坂は、2回3分の1を6安打5失点とメロメロ。昨年6月に右ヒジにメスを入れ、今年6月に復帰したが、11試合に先発して1勝7敗、防御率8・28。10試合以上先発した投手としては、球団史上最悪防御率という、不名誉な記録も作った。

黒田の同僚のイチローも満面の笑み。7月24日にマリナーズから電撃トレードして以降、打率は・322を記録。特に9月は打率・385を残し、ヤ軍が9、10月を20勝11敗で乗り切る原動力となった。

それだけに、優勝決定後は大いにはじけた。メジャー1年目の01年、所属していたマリナーズは大リーグ記録の116勝を挙げて地区優勝したが、当時は米同時テロで自粛ムード。イチローにとって、初のシャンパンファイトとなった。
「僕がここに来たのはヤンキースに力を必要としてもらうため。地区のトップになったことにホッとしている」と、11年分の思いを爆発させた。

打順は下位で、外野の守備位置は決まらず、といった屈辱的な条件で移籍し、背番号も「31」に変更。すべては忘れていた勝つ喜び、優勝を手に入れるための試練と受け入れ、突き進んだのである。

黒田とイチローにとって残念だったのは、ポストシーズンでのレンジャーズ・ダルビッシュ有(26)との対決が消滅したこと。

レ軍は161試合目までア・リーグ西地区首位だったが、シーズン最終戦で敗れて2位となり、ワイルドカードゲームへ回った。

10月25日公開のvol.2に続く・・・。

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