日刊大衆TOP 芸能

ソチ五輪浅田真央と安藤美姫「なでしこフェロモン」一騎討ち vol.1

[週刊大衆4月1日号]

17日に終了した「世界フィギュアスケート選手権」。来年のソチ五輪の優勝の行方を占うことになる試合で、最も強い印象を残したのは、やはり、浅田真央(22)だろう。
「身長が伸びたせいで飛べなくなったといわれた彼女ですが、先月の四大陸選手権のSPで、昨季は封印していたトリプルアクセル(3回転半)を見事成功させました。あれで本人も手応えを感じていたようですから、1年後のソチ五輪の金は完全に射程に入りましたね」(スポーツ紙フィギュア担当記者)

復活劇の裏で、この3年、佐藤信夫コーチとともに地道な練習に取り組み、スケーティングを基礎の基礎から見直してきた。
「トリプルアクセルに強いこだわりを持つ浅田に、それを封印させてきたわけですから、両者ともに葛藤があったはず。周囲からの雑音もあったと思いますが、そうした努力がやっと実った形です。佐藤コーチは浅田のコーチに就任したとき、"皆さん、3年待ってください"といっていたんですが、その言葉どおりになりましたね」(前同)

この好調ぶりに、早くも"ソチ五輪でも真央ちゃんが金メダル!"と、ファンの期待も高まるばかり。そこで気になるのは、バンクーバー五輪金メダルのキム・ヨナ(韓国)の存在である。
「昨シーズン、休養のために全試合を欠場したキム・ヨナは、復帰戦となった昨年12月の競技会では、ミスを連発していました。しかし、1月の韓国選手権では、かつての技のキレを取り戻し、世界フィギュアでも、さすがの演技を見せました」(同)

となると、やはり最大のライバルはキム・ヨナといってよさそうだが、「すでに五輪で金メダルを獲得している彼女は、浅田ほど優勝へのモチベーションが高くないんですよ。確かに調子は上がってきていますが、新しい技術を取り入れるより、過去のテクニックをもう一度、磨き上げようという姿勢ですから、スケーティング技術も向上した浅田がトリプルアクセルを完璧に跳ぶことができれば、負けることはないでしょう」(専門誌記者)

どうやら"キム・ヨナ、恐るるに足らず"のようだ。
「ほかに脅威となりそうなのは、ロシアの16歳、ソトニコワでしょうか。今シーズンは体型の変化などに苦しみましたが、その壁を乗り越え、ヨーロッパ選手権では2位に入っています。技術的にも、まだまだ伸び盛りだし、なにより練習熱心。ちょうど、浅田が出てきた頃とイメージがかぶりますね」(前同)

また、イタリアのコストナーや、アメリカのワグナーといった実績十分のスケーターも、虎視眈々と金メダルを狙ってくるものと思われるが、「いずれも、浅田やキム・ヨナのレベルには及ばないでしょうね」(同)

やはり、ソチ五輪の金メダルは浅田で決まった! といいたいところだが、もう一人、強力なライバルがいることを忘れてはいけない。

もちろん、ミキティこと安藤美姫(25)である。
「安藤は11年、2度目の世界女王に輝いた直後に、1年間の休養を宣言しました。今シーズンに復帰の予定でしたが、休養を継続。日本スケート連盟の特別強化選手も辞退したばかりか、1月には、所属のトヨタ自動車も退社しています。こうしたことから、一部では"引退説"も囁かれるようになっていました」(スポーツ紙デスク)

しかし、実は本人は、競技復帰に意欲満々だというのだ。
「今シーズンの休養は、昨年3月に契約を解消したニコライ・モロゾフに代わるコーチの選定が遅れ、調整不足になり、納得いく演技ができないと判断したためです。現在は地元の名古屋を拠点に、練習に励んでいますよ」(スケート連盟関係者)

昨年も、競技会にこそ出場しなかったが、いくつものアイスショーに出演していることから、安藤が、スケート靴を脱ぐ覚悟を固めたわけではないことがわかる。

アイスショーのプロモートを手がける「CIC社」に、今年のアイスショーへの安藤の出演について問い合わせてみると、「もちろん、安藤さんに出場のオファーを出しています。参加していただけるものだと確信しています」との答え。
やはり、安藤の目は、来年のソチ五輪をしっかり見据えているのである。また、安藤の周囲からは、「すでに来シーズン用のプログラムが、ほぼ出来上がっていて、6月のアイスショーで披露する予定のようです」(前出・スケート連盟関係者)という話まで伝わってくる。

3月29日公開のvol.2に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.