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WBC日本代表 歴代スタメン比較で見えた侍ジャパン3連覇「本当の確率」 vol.2

[週刊大衆3月11日号]

先述したように、過去2回の大会で日本が優勝できたのは、大砲に頼らず「スモールベースボール」に徹したから。狙えば本塁打を打つことのできる阿部のこうした姿勢が、ほかのメンバーに好影響を与えることは間違いない。

「最高のメンバーを揃えた」はずの09年のほうが、06年よりも打撃成績が下回っているのは、「スモールベースボールに徹する」という傾向に拍車がかかったからともいえる。

今回のメンバー選出も、当然、そうした"流れ"のなかにあるし、阿部もそれをよくわかっているからこそ、WBC仕様のバッティングを意識しているのだ。

その阿部に続く打線のキーマンは誰になるのか。大リーグ研究家の福島良一氏の分析によれば、「第1回大会では決勝戦で3番を打ったイチロー、第2回大会でも3番・青木宣親がチームを引っ張りました。今大会も、3番の活躍が鍵になるでしょう」となれば、山本監督の構想で3番に入っている坂本勇人が大会のキーマンということになる。
「坂本は、昨年、3割1分1厘の高打率でチームを牽引した若武者です。WBCでも大暴れしてくれるでしょう」(前出・巨人軍担当記者)

そして、前出の福島氏はもう一人の意外なキーマンの名前も挙げる。
「松井稼頭夫です。スピードがあり、走塁技術が素晴らしく、小技もある。代打、代走でもやるといっていますし、スイッチヒッターでもありますしね」

また、糸井嘉男、松田宣浩という2人のムードメーカーがいるのもこのチームの強み。とはいえ、スモールベースボールで勝つためには、投手力が重要だ。
「今メンバーには、第1、第2回大会でMVPを獲った松坂や陰のMVPといわれた上原浩治、あるいは岩隈久志やダルビッシュのような投手はいません。でも、日本代表の投手陣は世界でもレベルが高いので問題はありません」(前同)

3月6日公開のvol.3に続く・・・。

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