日刊大衆TOP 芸能

星稜 松井VSPL 桑田「夢の甲子園対決」確率70% vol.1

松井秀喜監督率いる星稜高校と桑田真澄監督率いるPL学園高校が、夏の甲子園の決勝戦で激突する!

――いままでは、ただの「夢物語」に過ぎなかったシナリオが現実化する可能性が一気に高まってきた。

日本高野連が、1月17日に開かれた、プロ経験者が学生野球の指導者になるための規定を話し合う『学生野球資格に関する協議会』で、プロ野球経験者が高校、大学の指導者資格を取得するための規定を大幅に緩和した案を、日本プロ野球機構(NPB)に提示。

これまで、資格取得の最大の障壁とされてきた「中学、高校における2年以上の教諭歴」という条件を撤廃し、プロ側、アマ側双方の座学による研修を受けさえすれば、指導者資格を認めることになったのだ。

元プロ野球選手のセカンドキャリアの間口を広げたいプロ側にとって、これは願ってもない話だ。
「昨年12月に開かれた高野連主催の『プロアマ健全化委員会』では、"アマ側の研修を受けてから申請すれば、土曜、日曜などの一時的な指導は認める"という案が落としどころだと考えられていました。ところが、フタを開けてみれば"全面解禁"。NPB関係者やプロ野球選手会側も正直、仰天しています」(スポーツ紙デスク)

高野連関係者によれば、当初の"一部解禁"が、やがて"全面解禁"に繫がることは必至。それならば一気に解禁してしまおう、と考えたようだ。
「03年から続く、選手会が主催する『夢の向こうに』プロジェクトが、高校球児に喜ばれたことも大きかったようです」(前同)

また、直接的には昨年11月、選手会の新井貴浩会長(当時)らが、前述の協議会に出席。「研修制度新設」を強く求めたことも、今回の決定に大きな影響を与えたようだ。
「特に世間の風向きを変えたのは、新井が昨年12月の選手会定期大会での会長退任挨拶で、"高野連の方々の発言、対応には不満を感じました。まったく進んでいないプロアマ問題の現状、進ませようとしない現状に残念な思いでいっぱいです"と訴えたこと。高野連幹部も、"新井発言が効いた"ことを認めています」(同)

プロアマの"雪解け"は時代の流れであり、もはや誰にも止めることはできなかったのだ。

野球評論家の黒江透修氏も、今回の決定を歓迎する。
「これまでは、プロ野球OBが高校生を教えることだけはできませんでしたからね。やっと変わったんだと、感慨深いです」

しかし、"プロ解禁"は、必ずしもいいことづくめではない。"大物のプロOBを呼べる学校が、相応の条件を出せる特定の私学に集中するのではないか"といった問題は、必ず出てくるはずだ。
「ある高野連関係者は、"(元プロは)ボランティア精神で公立にも来てもらわないと困る"と話していました。選手会側の"高校球界に恩返しをしたいだけ"という言葉を信じたいですね」(アマ球界関係者)

もちろん、ほとんどのプロ野球選手の心の中に、純粋に「お世話になった高校球界の役に立ちたい」という気持ちがあるのは、疑いようのない事実。

PL学園OBで野球評論家の橋本清氏が断言する。
「プロ野球OBで、高校野球の監督をやりたくない人なんていませんよ。プロ野球という最高レベルの野球をやってきた経験を、母校の高校生たちに伝えたい、教えたいという思いは、ずっと持ち続けてますよ」

そうしたアマ球界指導者への夢を語る大物選手の代表格として、真っ先に名前が挙がるのが、松井秀喜と桑田真澄の両氏である。

松井氏は昨年末の引退の折に、将来の夢のひとつに「高校野球の監督」の道を挙げている。

松井氏の恩師の星稜高校・山下智茂名誉監督も、その指導者としての資質を高く評価。同校の監督就任を切望しており、本人さえその気になれば、いつでも就任は可能になる。
「松井は"高校野球の監督はやりがいが大きい仕事だと思う。責任は大きいけれど、楽しいだろうね"と、高校野球への思いを語っています。山下名誉監督も"いつでも星稜の監督の座を空けて待っている"と、熱烈なラブコールを送っていますから、条件は揃い過ぎています」(スポーツ紙高校野球担当記者)

2月5日公開のvol.2に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.