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衝撃スクープ第64代横綱 曙「盟友貴乃花への遺言状」 vol.1

[週刊大衆2月18日号]

この春、かつてのライバル2人が大阪で、それぞれ大きな戦いに挑む。

まず貴乃花親方は、大阪場所(3月場所=大阪府立体育館)担当部長として、昨年は達成できなかった「15日間満員御礼」にチャレンジする。

一方、親方と「曙貴時代」を築いた第64代横綱で、プロレスラーの曙太郎(43)はひと足早く、今月8日、同じく府立体育館(愛称・大阪BODYMAKERコロシアム)で大仁田厚との「ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ」に挑む。リングを囲う有刺鉄線は、ひとたび触れれば爆裂する。まさに"デス(死)マッチ"だ。

曙は、昨年8月に同マッチで大仁田を下したものの、その4日後に「心不全」で緊急入院という、命の危機を味わっている。

二度目の大一番を前にした曙から、本誌は相撲改革に励む盟友・貴乃花親方への「遺言状」を託された!

※※「やはり、電流爆破デスマッチというのは特別。もうリングに上がった瞬間から空気の重さが違う。痛いとか熱いとか、いっていられないほどの緊張感があるんだよ。あれだけは、やった者にしかわからない。オレの娘も、初めは有刺鉄線が柔らかいアルミホイルでできてると思っていたみたいなんだ。ところが、俺が病院に担ぎ込まれちゃったもんだから、病室で号泣していたよ。子供ながらに、この試合の怖さを知ったんだろうね」

――前回は4回も電流爆破の餌食となり、有刺鉄線と爆風で裂傷や火傷を負った。炎を吸い込んだ影響により、試合の4日後に緊急入院。当初は「急性肺炎」という発表だったが、のちに病院搬送時に「心不全」と診断されていたことも明らかになっている。
「試合を終えた直後から、全身の皮膚がパンパンに張って体が破れそうな感じになってね。ちょっと歩くだけでハーハー息苦しい。さらに、体重計に乗るたびに体重が3キロずつ増えていたんだ。これはおかしいと思って病院でレントゲンを撮ったら、肺に水が大量に溜まっていて、もう真っ白に映るんだよな。医者には即刻入院だといわれたよ。だけど、2日後に試合の予定が入っていたからね。"出たい"っていったら、医者に"そんなことしたら死にますよ"と宣告された(笑)。入院後、体内に溜まっていた16キロものオシッコが大量に出た。医者によると、電流爆破で炎を吸い込んだのが原因かもしれない、と。あと、肺に水が溜まって心臓までおかしくなったのか、先に心臓が悪かったのかわからないっていわれた。自分自身は、そこまでの自覚はなかったけど、命に何かあってもおかしくない状態だったみたいだね」

――8日の再戦では有刺鉄線に加えて、試合に使用されるバットやイスまでもが電流爆破仕掛けとなり、スケールアップ。より「死」への危険度は高まった。
「爆破されるなら、100%爆破されたい。それだけの思いで挑むから、死んだら死んだで、そのとき考えるという覚悟はある。そもそも死を恐れてたら、プロレスなんてできないよ。だけど、俺は純粋にプロレスが好き。ウチの奥さんも、本音では電流爆破なんてやめてもらいたいと思っているかもしれないけど、俺にはいわないし、また、俺もいわせない」

――まさに死を賭して、この一戦に挑む曙。そんな元横綱から、古巣・相撲界へメッセージを託された。
「まずは(初場所千秋楽に引退を表明した)後輩の高見盛(元小結・東関部屋)に"お疲れさん"といってやりたいね。彼も自分の気持ちの中で、いろいろ葛藤していたと思う。人気力士だから、引退したらファンが寂しい思いをするんじゃないかとかね。でも、もう十分頑張ったよ、ずっとケガとも闘ってきたんだし。どんな人気力士でも、いずれ引退しなくちゃならない。ちょうど、さっき高見盛から電話があって、"落ち着いたら飯でも食おう"といって励ましたんだよ。相撲協会に対しても、外からできることがあったら、なんでも力になりたい。たとえばさ、日本人の新弟子が少なくなったというなら、海外で、その国の相撲自慢の者を集め、相撲大会を開催してみる。そして、優勝者や上位に入った者を、小さい相撲部屋から順繰りにドラフト制みたいに指名するんだ。同時に外国人枠(現在は各部屋1人)を撤廃したら、もっと相撲が海外で知られるようになるじゃない。昔、引退してから相撲協会の広報部に配属されたとき、このアイデアを出したことがあるんだ。そのときは、全然ダメだったけど(笑)」

2月12日公開のvol.2に続く・・・。

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