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断トツ制球力で今季も期待大"雑草魂"Rソックス上原浩治

[週刊大衆1月28日号]

ダルビッシュ有や黒田博樹など、日本人投手が目覚ましい活躍を見せた昨年のメジャーリーグ。錚々たるメンバーの中で最も高い評価を得たのは、上原浩治(37)だった。

所属したレンジャーズでは、中継ぎとして防御率1・75、後半戦には14試合連続無失点を記録。25試合、36イニングに登板して、許した四球はわずかに3個だった。

四球1個に対し何個の三振を奪ったか、という指標(K/BB)では、14・33と、メジャー歴代3位の数値を叩き出している。
「これは制球のよさと奪三振能力という投手としての完成度の高さを測る指標。つまり、上原はメジャーの歴史上でも屈指の投手ということになります」(在米スポーツジャーナリスト)

13年シーズンからは、年俸425万ドル(約3億6000万円)で名門レッドソックスに移籍。
「上原の魅力は、フォークを自在にコントロールできること。コースに投げ分けるのはもちろん、空振りさせる落差の大きい球や、落ちの小さい球、曲がりながら落ちる球など、フォークだけで数種類を投げるんです」(スポーツ紙記者)

メジャーの投手はヒジに負担がかかるからと、フォークを投げたがらず、上原の存在価値は高い。また、上原は五輪やWBCなど国際試合で12勝無敗。その理由を全日本のコーチも務めた鹿取義隆氏がこう語っていた。
「上原ほどマウンド、ボールの状態を気にしない投手はいない。どんな環境でも自分のものにしてしまうんですよ」

荒れたマウンドも、慣れないボールも苦にしない。キャッチフレーズだった「雑草魂」そのままの逞しい精神が、上原の最大の武器となっているのだ。

メジャー5年目となる今年も、華麗に三振を奪う姿が見られそうだ。

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