日刊大衆TOP 芸能

大相撲消滅カウントダウン…貴乃花親方の改革を阻む大逆風!! vol.2

[週刊大衆1月28日号]

だが、貴乃花親方がいくら孤軍奮闘しようとも、状況は好転せず――。

現在、北の湖理事長とともに親方株改革を担当するのが、事業部長の九重親方(元横綱・千代の富士)だ。
「でも、九重さんがやっていることといえば、みみっちい倹約策ばかり。たとえば、電気代の節約のほか、携帯電話を職員で共有させたり、記者との懇親会場所をレストランから職員専用の食堂に"格下げ"したり。もちろん、経費削減も大切です。でも、そんな小さなことより、親方株問題の解決が最優先事項なんですが……」(前出・改革派の部屋関係者)

ところが、そんな九重親方より、むしろ貴乃花親方への風当たりが強いというから、角界の体質に疑問を抱かざるを得ない。

守旧派と目される部屋関係者は、こういう。
「貴乃花親方が飛び出した二所一門で彼に好意的な親方衆は一人もいませんよ。制止を聞かず彼が理事選に立候補して、一門内の序列が完全に狂ってしまった。特に可哀相なのが尾車親方(元大関・琴風)。貴乃花に先を越され、去年の2月、ようやく理事になれたものの、巡業先で古傷を痛め、ついこの間まで入院して、ほとんど理事の仕事をできませんでしたから……」

こうした協会内からの逆風を受けつつも、相撲道に邁進する貴乃花親方。だが、いまの立場では、停滞する親方株と公益法人認可問題は解決できない。
「貴だって相撲協会の理事の一人なんだから、立派な理事長資格者。自民党みたいに、あらかじめ総理の持ち回り制みたいな談合じゃ何も期待できませんよ。相撲協会もちょっとは気を利かせて、思い切った人事はどうですか。明日にでも北の湖さんが辞任して、貴がいいですよ」と、評論家の小沢遼子さんは語る。

逆風に立ち向かう"孤高の改革者"。国技の再生は、この男の双肩にかかっている――。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.