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2013シーズン プロ野球12球団「戦力アップ指数」公開 vol.1

キャンプインまで3週間を切り、12球団の陣容もほぼ固まった。
はたして、このオフ、効果的な補強に成功したチームはどこなのか、逆に戦力ダウンしたチームはどこなのか、ドラフトやトレード、新外国人選手などを元に計算した「戦力アップ指数(表はvol.4・5)」で比較していきたい。

「オフの大補強」というと、巨人の名前が思い浮かぶが、今年は例年に比べて静かなオフとなった。
「FAには手を出さず、抑え候補のマニー・アコスタ、中軸候補のホセ・ロペスの2人の新外国人選手を獲ったくらい。ドラフトで菅野智之を獲得できたのが、最大のトピックでしょう」(スポーツ紙巨人担当記者)

最速157キロを誇る菅野は「澤村以上」といわれる逸材だが、気がかりは「1年間のブランク」。野球評論家の関本四十四氏もいう。
「菅野が一軍で投げられるかどうか、まだわかりませんよ。いまの巨人の投手陣は、菅野がいなくても困りませんから、実力勝負です。原監督を納得させる数字を残さない限り、上には上がれないでしょうね。まずは、大学時代のベストな状態に早く戻すことですよ」

幸い、巨人は菅野をじっくり育てる余裕があるので、本領発揮は来季以降のお楽しみになりそうだ。
「原監督はむしろ、ロペスが5番を打てるかどうか、かなり気にしているようです」(前出・担当記者)

戦力アップ指数にあまり上積みのない巨人を尻目に、お株を奪う「大型補強」に打って出たのが阪神だ。
「メジャー帰りの西岡剛と福留孝介の獲得に成功。さらにFAで日高剛捕手も獲得。ドラフトでも藤浪晋太郎、北條史也という2人の甲子園ヒーローを獲得し、オフの主役の座を独り占めにしました」(在阪スポーツ紙記者)

ただ、西岡と福留の獲得にシビアな視線を投げかける球界関係者も多い。
「福留は厳しいマークを受けるから、苦労するでしょう。しかも実戦から遠ざかってますからね。西岡は年齢が若いぶん、まだプラスですが、福留同様、向こうであまり試合に出ていなかったから、試合勘が戻るまでは大変でしょう」(野球評論家・武田一浩氏)

また、前出の関本氏は、「メジャー移籍した藤川球児の穴を埋められないのは、大きなマイナスですよ」と、「守護神不在」のチーム状況を心配する。

となると、阪神で正真正銘の明るい話題といえば、大物ルーキー・藤浪ということになるだろうか。
「藤浪はメンタルが強いですからね。営業的にも早い時期から使いたいでしょうし、昨季の武田翔太(ソフトバンク)、釜田佳直(楽天)くらいの勝ち星はいけるでしょう」(前出・在阪記者)

藤浪の活躍次第では、阪神の戦力指数はもっと上がりそうだ。

その阪神より「しっかりした補強ができた」といわれているのが、横浜DeNAだ。なんといってもブランコ、ソーサ、ソトという実績ある外国人選手を揃って獲得できたのが大きい。
「ラミレス-ブランコが並ぶ中軸の破壊力は12球団ナンバーワン。巨人に強い左腕のソト、タフなリリーフ投手のソーサは、弱体投手陣の救世主になるはずです」(スポーツ紙デスク)

さらに、久々に古巣復帰の多村仁志に加え、白崎浩之、三嶋一輝といったルーキーが前評判どおり活躍をすれば、戦力指数は大幅アップ。最下位脱出どころか、CS圏内も夢ではない。

逆に、不動の4番(ブランコ)に、リリーフ陣の要(ソーサ)、貴重な先発左腕(ソト)を引っこ抜かれた形の中日は、苦しい戦いが予想されている。
「権藤投手コーチの退団に続き、主力の外国人選手を引き留められなかったのは大きなマイナスです。獲得予定の大砲候補を含め、新外国人選手が当たるのを祈るしかないですね」(前同)

残るセ・リーグの2球団、ヤクルトと広島は、例年どおり目立った補強は行なわなかった。
「ヤクルトは新戦力というより、由規を筆頭に、故障者がどれだけ復調するかがカギ。広島は、通算44セーブを挙げたサファテが抜けたのは痛手ですが、攻撃陣では、栗原健太が復活すれば面白いでしょう」(同)

1月22日公開のvol.2に続く・・・。

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