日刊大衆TOP 芸能

特別企画日本プロ野球「怪物ドラ1」9人の軌跡 vol.3 荒木大輔

荒木大輔

64年5月6年東京都生まれ。早稲田実業の投手として甲子園のアイドルとなり82年のドラフトでヤクルに入団。

早稲田実業高校のエースとして春夏5期連続で甲子園大会に出場し、その端正なマスクで、女性ファンのハートをつかんだ「甲子園のスター」荒木大輔。

彼の指名は、ヤクルトにも大きな「賭け」だった。地味だったチームのイメージを「アイドル」を獲得して一新しようという戦略があったのだ。

そして、巨人との競合の末、指名権を獲得。

ヤクルトの思惑は当たった。荒木を一目みようと、神宮球場には多くの観客が詰めかけ、混乱を避けるため、神宮のクラブハウスと球場を結ぶ地下道(通称・荒木トンネル)が作られたほどだった。

人気先行だった荒木が、一軍の先発ローテーション入りするのは85年。86
、87年には開幕投手を任され、すっかりチームの主軸投手に成長していった。

そんな荒木に試練が訪れる。88年シーズンの途中に肘を痛めて戦線離脱を余儀なくされる。8月に渡米し、フランク・ジョーブ博士の手術を受けるも、復帰を焦ってリハビリで無理をし悪化。翌年、再手術。

不幸はまだまだ続く。91年には椎間板ヘルニアと診断され手術。結局、89~91シーズン、荒木の姿は神宮球場から消えた。

荒木が1541日ぶりに一軍に復帰したのは92年シーズン終盤の9月24日。ファンの大声援を受け、2戦に登板して2勝。大事な試合でヤクルトをリーグ優勝に導く貴重な勝ち星を挙げ、チームやファンへの恩返しを果たした。

11月07日公開のvol.4に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.