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特別企画日本プロ野球「怪物ドラ1」9人の軌跡 vol.4 立浪和義

[週刊大衆11月12日号]

立浪和義

69年8月19年大阪府生まれ。PL学園から87年のドラフトで中日入り。22年間にわたって主力として活躍した。

高卒ドラ1でプロ入りし、中日の主力選手として22シーズンを過ごした三代目ミスタードラゴンズは、まさに中日を象徴するような選手だった。ホームランを量産するわけではない。足が速いわけではない。堅実な守備としぶといバッティング、そして何より「負けてたまるか」の強いファイティングスピリットで、厳しい「勝負の世界」を生き抜いてきた。

そうした立浪というプレーヤーを象徴するのが、いまだにプロ野球ファンの間に「10・8決戦」として語り継がれる94年巨人との「最終戦決戦」だ。

8回裏3点ビハインドの場面で先頭打者としてバッターボックスに立った立浪は、巨人の3番手投手桑田真澄から、内野安打を放った。

この際、「何がなんでもヒットに」という執念から一塁にヘッドスライディングで飛び込み、肩を脱臼してしまう。この後遺症は残り、引退後の現在も右肩が痛むのだという。

このとき、中日はリーグ優勝を逃したが、99年、04年、06年と3度のリーグ優勝、07年にはクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本一になっている。

立浪が最も輝いていたのは、04年。5月、6月に2度の月間MVPを獲得。獅子奮迅の活躍で、首位打者争いを繰り広げた。

結局、タイトルには届かなかったが、その勇姿は、日本シリーズで放った同点3ラン本塁打とともに、中日ファンの心に、いまも深く刻み込まれている。

11月08日公開のvol.5に続く・・・。

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