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5球団が激突!「落合博満が欲しい!」大暗闘 vol.1

[週刊大衆11月12日号]

WBCの日本代表監督は山本浩二氏に決まり、12球団の来季監督人事も一段落した球界だが、ここへきて落合博満・前中日監督(58)の評価がうなぎ登り。早くも水面下で、複数球団による"落合争奪戦"が始まっているというから驚く。
「WBCの監督にしても、当初は落合氏が最有力候補でしたからね。巨人の渡辺恒雄会長も"落合くんしかいないだろう"と、イチオシしていたほど。落合氏が"(WBC監督は)絶対にやりません。永久にやりません"と固辞したため立ち消えになりましたが、監督としての手腕は誰もが認めるところです」(スポーツ紙デスク)

それぐらい、中日時代の落合監督の成績は素晴らしかった。04年から昨年までの8年間で、リーグ優勝4回、2位3回、3位1回と、一度もAクラスから落ちたことがない。
07年には、シーズン2位からCS(クライマックスシリーズ)を勝ち上がり、日本シリーズでも北海道日本ハムを4勝1敗で撃破。日本一にも輝いている。
「戦力が拮抗しているいまのプロ野球界で、この成績は特筆モノ。落合氏が"平成の名将"といわれるゆえんです。しかも、中日時代の落合監督は、決して"スター軍団"を率いていたわけではない。現有戦力を徹底的に鍛え上げ、常勝軍団に育てたわけですから、よけいに価値があるんです」(スポーツ紙ベテラン記者)

野球評論家の関本四十四氏は落合監督の手腕について、こう話す。
「いい意味で、監督として異彩を放ってましたね。キャンプ中に一軍、二軍の担当コーチを決めず"入れ替え制"にしたり、親会社の系列紙にさえ選手の故障情報を流さなかったり、マスコミ対策も徹底していた。ま、これも球団オーナーの支持があったからできたことですが、落合も、ちゃんと結果を出しましたからね。チームを強くしたいという球団にとって、落合が魅力的な監督であることは確かです」

その「落合監督」の実現に向けて、動き出した球団の筆頭が巨人だという。
今年のペナントレースをぶっちぎりで制した巨人だが、来年オフには原監督の2年契約が終了する。
「例の"1億円スキャンダル"にも負けず、見事にチームを勝利に導いた原監督ですが、親しい人間には、"そろそろ休みたい"と、契約満了を待って勇退する意思を明らかにしているといいます。"第2次原政権"も来季で8年目。巨人軍監督は激務だけに、勤続疲労があることは否めません」(巨人担当記者)

前述したとおり、渡辺会長が落合氏の手腕を高く評価していることも、同氏には追い風になっている。
「かつて渡辺会長は、CSで巨人が中日に3連敗したときに"原くんより、落合くんのほうが頭がよかったということだろう"と辛辣な発言をしたことがある。別の機会には"中日をあれだけ強くしたし、軍師としての采配は一番じゃないか"とベタ褒めしたこともありました。会長の"落合に巨人の監督をやらせたい"という思いは相当なものですよ」(前同)

一方、そうした巨人の動きに「待った」をかけそうなのが、阪神だ。和田豊新監督が率いた今季の阪神は、一度も優勝争いに絡むことなく5位に沈んだ。
「来季の和田監督は"1年目だから"という言い訳はもうできません。テコ入れ策で、OBの中村勝広氏をGMに招いた阪神ですが、今年のような戦いぶりでは、ファンも関西のマスコミも黙っていませんよ」(阪神担当記者)

今オフは金本、城島、小林宏などのベテラン勢がいなくなり、メジャー帰りの西岡、福留、五十嵐らの獲得を検討、ドラフトでは藤浪の交渉権を獲得した阪神だけに、チーム改革の総仕上げとして、"勝てる大物監督"落合氏の招聘に乗り出す公算は高い。
「確かに"阪神・落合監督"は面白いですね。一度は見てみたい気がします。阪神は野村監督、星野監督と、外部の血を導入してチームを改革した実績がありますし、落合監督はチームを立て直すには打ってつけだと思います」というのは、野球評論家の橋本清氏。
「ただ、それ以上に落合さんが巨人の監督として、どんな采配を振るうのか見てみたいですね。中日時代とはまた違った野球を見せてくれるのでは」(橋本氏)

11月06日公開のvol.2に続く・・・。

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