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33年ぶりに再現された地獄!? 長嶋監督"伝説の伊東"秘話

「みんな覚悟してくれ。俺が巨人で味わった"地獄の伊東キャンプ"の再現だ」

11月6日から奄美大島で行なわれた横浜DeNAの秋季キャンプで、中畑清監督はこう宣言した。
「あれを聞いて、中畑はやはり忘れられないんだな、と思った。あの経験がいかに大きかったか、ということだよ」(ベテラン記者)

"地獄の伊東キャンプ"とは、1979年10月29日から11月22日までの約1カ月にわたった巨人軍の秋季キャンプ。当時、43歳の長嶋茂雄監督が18人の若手選手をシゴキ抜いたのだ。
「なにしろ、長嶋監督の"救急車はいつでも用意してある。安心して全力でプレーしてくれ"という訓示でスタートしましたから。前代未聞です」(専門誌記者)

参加した中畑清、江川卓、西本聖、篠塚和典、角三男(当時)、松本匡史らが「伊東がどれだけ自信になったか。あれほどの練習を経験した人間はいない」と口を揃えるほど、内容はハードだった。

モトクロス用の急傾斜の坂道ダッシュを繰り返し、野手陣は1日スイング1000回が最低ノルマ。壮絶なノック練習が長嶋監督自身の手で行なわれた。
「中畑はノックを受けてボロボロになりながら、取ったボールを監督目がけて投げた。ミスターは間一髪かわしたが、当たれば一大事に発展するのは必至。両者の間には殺気が満ちていた」(前出・ベテラン記者)

このキャンプの翌年、巨人は3位になるが、無情にも長嶋監督は解任。しかし81年、藤田元司監督の下で、巨人は8年ぶりに日本一となる。

その中心は、投手五冠の江川、沢村賞の西本、最優秀救援投手の角、そして四番・中畑だった――。

その中畑が監督として再現した"地獄の伊東キャンプ"。前例にならえば、2014年、DeNAは日本一になるはずだが……そんなに簡単にはいかない!?

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