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日本全国イチオシSA•PA巡礼記 第8回 岩手山SA

日本全国イチオシSA•PA巡礼記 第8回 岩手山SA

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全国のSAを熟知しているであろうトラック運転手さんに、鈴木とタカネの20代女子2人が、オススメのSAや旬の話題を伺うこの企画。今回は、「東日本大震災後の復興」について、トラッカーさんのお考えを聞いてみます!

今回、私タカネが向かうのは、岩手山SA(下り)。岩手県北部に位置し、東京から、6時間半ほどの距離。車から降りると、ヒヤリとした空気が肌をさします。なんとこの日は、4月下旬にもかかわらず、雪がちらついていました! さすが東北……。とはいえ、寒さに震えていては取材もできません! というわけで、温かいものを食べてエネルギーをチャージすべく、何はさておき食堂へ。

食堂ではどうやら「好評単品メニュー」として、「野菜辛味噌ラーメン」を推している様子。カプサイシン効果で体が温まりそうだし、これに即決! ふわりと香る味噌の香りがなんとも食欲をそそります。それではさっそく、いっただきま~す♪ うん! スープの濃さも辛さも程よく、私好み。白髪ネギもよいアクセントとなり、飽きることなく最後まで完食です~!

さて、ラーメン効果で体が温まったところで、いざ取材。食堂から出て、駐車場を見渡すと、軽トラより少し大きめの真っ白いトラックを発見。運転席に人がいるようなので、さっそく直撃。何を運んでいるんですかー?

「青森から茨城まで、雑貨を運んでいるところだよ」

そう答えてくれたのは、Yさん(46歳)。青森から茨城! おつかれさまです! ところで、震災から2年が経ちましたが、復興は進んでいると思いますか?

「正直、進んでないよね。こっち(内陸)の方はいいけど、沿岸部はね…。いろいろな問題もありそうだし、どうなるかわからないよ」

やはり、いまだ震災の残した爪痕は深そうです。Yさん、ありがとうございました。さて次は……って、トラックが1台もない!(汗)。仕方なく休憩にしようかしら…? と思った瞬間、あっさり、もう一台のトラックがやってきました。ていうか、こちらのトラック、なんと牛さんが荷台に乗っています。これは是非ともお話を聞いてみたい! 停車したところにアタック。

「見ての通り、俺は牛を運んでいるよ。青森から来て、これから茨城へ向かうんだ」

と、答えてくれたのはSさん(51歳)。また青森から茨城! これは偶然? 
ともあれ、タカネはこれまで牧場でしか牛さんを見たことがなかったので、サービスエリアに牛さんがいる絵がすごく新鮮です…。いや、そんなことより、やはり原発による影響などはありましたか?

「うん、そうだね。俺は育てているわけじゃないから、直接的な影響はそんなになかったけど、青森も津波でやられちゃってね。今も福島の方は原発で大変みたいだな。復興はまだまだ先だよ」

そうですよね…。なかなか一筋縄ではいかないですよね。Yさんと牛さんにお礼を言った後、駐車場の端っこに、一台のトラックが止まっているのを発見しました! 次はあちらの方に決定! 小走りで駆け寄って、さっそく声をかけます。すみませ~ん!!

「え、取材? こんな雪の中で大変だね」

と、労いの言葉をかけてくれたのは、Mさん(53歳)。そのやさしさに癒されつつ、運んでいるものを伺います。

「依頼してきた会社さんによるんだけどね、今日は鉄鋼系のものを、青森から福島まで運んでいるよ」

なるほど。毎回違うものを運んでいると、今日は何かなってワクワクしそうですね! 福島へ向かうとのことですが、震災から2年ちょっと、復興は進んでいると思いますか?

「ちょっとずつだけど、始まってきたと思うよ。今は土台を作るために、ダンプ屋とかが忙しいみたいだしね。それに、被災地だけでなく、例えば名古屋や大阪の人も手伝いに来てくれる。復興はこれからだ」

そうなんですね! 心強いお言葉に、なんだか私まで元気をもらっちゃいました! ところで、MさんのオススメのSAはありますか?

「そうだな…港北のサービスエリアなんかいいんじゃない? 最近リニューアルしたから、家族連れや女性にも喜ばれるんじゃないかな」

港北なら東京からも近いです! いやはや、それにしても最近リニューアルしたサービスエリアが多いんですねー。のちほど港北SAを調べてみると、「横浜麺道場」という、ラーメン専門のフードコートがある様子。これは麺好きの相方、鈴木さんは喜びそうです!

さて、次回は、相方・鈴木が麺を食べ尽くす!? 港北SA編、お楽しみに~!

日本全国イチオシSA•PA巡礼記 第8回 岩手山SA

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