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勝負には勝者よりも多く敗者がいる

2020年夏季オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まりました。
マドリードがわずかに優勢という報道や、中東初となるイスタンブールにもまだチャンスが残されているという情報が流れるなかでのビッグニュースに、阪神競馬場でも、あちこちで東京五輪決定を喜ぶ人の輪ができていました。招致に力を尽くされた関係者の皆さんには、「お疲れ様でした」という気持ちと、「ありがとうございました」という感謝の気持ちでいっぱいです。

7年後、日の丸を背負って戦いの場に立つのは、いま、10代から20代のアスリートたちです。もしかすると、なかには小学校に通っている子どもだっているかもしれません。
ベテランと呼ばれる選手たちにとっては、7年という時が、恐ろしいほど長く感じられるかもしれませんが、東京五輪に出たいという高いモチベーションが、経験という武器に、より力を与えてくれるはずです。若い力が勝つのか。それとも、ベテランの意地が勝るのか。本番はもちろんですが、それまでの7年間、日の丸を背負うための厳しい戦いも楽しみです。
 

一人の勝者の陰には、数知れないほど多くの敗者がいる。

それが勝負の世界の厳しさです。努力をするのは当たり前で、その努力が報われないことのほうがはるかに多いのも、勝負の残酷さです。しかし、その座に辿りつけなくとも、その人の人生において、努力は何一つ無駄にはなりません。スポットライトを浴びるのは、栄光の座に辿りついたわずかな人間だけですが、勝負を通して得た経験は、いつか必ず役に立つはずです。

もしも五輪競技にKEIBAがあったら。

7年後、僕は51歳ですが(苦笑)。でも、きっと、何をおいてでも出たいと思うでしょう。日の丸を背負って戦うということは、当然、それだけの重圧も責任もあります。でも、それ以上に、最高の舞台で戦うことの喜びに身体中がワクワクしてくるものなのです。10月6日、凱旋門賞オリンピックには出場できない代わりに、キズナと一緒に、世界の最高峰の舞台で、日本の力を爆発させてきます。

その前に、今週、9月22日は、阪神競馬場でGⅡ「神戸新聞杯」が、中山競馬場で同じくGⅡ「産経賞オールカマー」が予定されています。漫画『パーマン』に出てくるコピーロボットがあったら、両方に騎乗できるのですが(見つかったら騎乗停止ですが)、今回は、メイショウナルトと「産経賞オールカマー」に挑戦することになりました。
前走8月4日に行われたGⅢ「小倉記念」をレコード勝ちしたメイショウナルトは元気いっぱい。ここもチャンスありです。馬の頑張りに応えられよう僕も精一杯乗りますから、みなさんも競馬場で応援してください。東京五輪の熱気に負けない熱い戦いをお見せします。

勝負には勝者よりも多く敗者がいる

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