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たけし、さんまも蒼ざめる!本当は怖いタモリ黒イグアナ伝説 vol.1

[週刊大衆11月18日号]

10月21日、日本列島に衝撃が走った。
32年目に突入していた『笑っていいとも!』(フジテレビ)が、来年3月で最終回を迎えることが発表されたのだ。

司会であるタモリ(68)の口から番組の終了が告げられたのだが、お笑い評論家のラリー遠田氏は、その場面でタモリの異様性を改めて感じたという。
「"明日もまた見てくれるかな?"と同じテンションで、"来年3月で『いいとも』終わりま~す"と言うもんだから、レギュラー陣は唖然呆然、お客さんもキョトンとするばかり。そんななか、タモリさん一人が冷静で、まるで、あの異常な状況を楽しんでいたようにも見えましたね」

『いいとも』で水曜日のレギュラーを務める爆笑問題の太田光は、終了宣言を受けて自身のラジオ番組で、「『いいとも』はタモリさんをいかに楽しませるか、ということで全員が一致してやっていた。タモリさんは人格者」と語りながらも、「ただ、オレの結論はね、"やっぱりアイツはアブナい芸人なんだ"ってこと。めちゃくちゃです。アイツが一番アブナいんです!」と、芸人ならではの嗅覚でタモリの怖さを指摘した。
「太田が言うタモリさんのアブなさの本質は"どうなってもいい"という腹の据わり方です。『いいとも』だけではなく『ミュージックステーション』『タモリ倶楽部』などの他番組でも、彼が慌てる姿を見た記憶がありません」(民放関係者)

 前出のラリー遠田氏も、「『いいとも』で一般の観客が突如、壇上に乱入し、タモリの横に座るというハプニングがありました。それでも"何?言いたいことあるの?"と、ゲストに接するのと同じトーンで観客に話しかけていましたからね。タモリさんなら、包丁を持った人が来ても、刺される瞬間まで淡々としているんじゃないかと、ちょっと怖くなります」と語る。
 
ビートたけし、タモリと並んで、お笑いBIG3と称される明石家さんまは『いいとも』終了について、ラジオでこう述べている。
「オレとかたけしさんとかで、よう言うてたんやけど、オレたちはこの番組、無理やなって。前のコーナーを引きずるから。タモリさんは"これ引きずるやろ~"というところも引きずらない。それがスゴいんですよ」
つまり、たけしとさんまはスベッた場合、それを次のコーナーまで引きずるが、タモリはまったく動じないというのだ。

タモリ本人が「私の人生は流れに任せただけ」と言うとおり、芸能界入りの経緯はもはや伝説的だ。
1972年の某日、福岡で働いていた27歳のタモリは、博多のタカクラホテルで友人と飲んでいた。
そのホテルの一室で、ジャズピアニストの山下洋輔一行がドンチャン騒ぎを繰り広げていたが、その前をたまたま通りかったタモリは「ドアも開いていて面白そうだから」と乱入。
サックス奏者の中村誠一とデタラメ韓国語で渡り合うなど素人とは思えない芸で、満場の喝采を浴びた。
東京に帰った山下は「九州の天才」について友人たちに語り、「そんなに面白いなら呼べ」と、タモリが上京することになったのだ。

「山下や、友人の漫画家・赤塚不二夫、作家・筒井康隆らの"中国語のターザン映画をやれ""大河内伝次郎の宇宙飛行士が宇宙船の中で空気漏れに苦しんでいる様子を韓国語でやれ"という注文に、タモリは30秒ほど考えただけで次々に応え、爆笑をさらいました」(芸能リポーター)

タモリを特に気に入ったのが赤塚で、「このまま東京にいろ」と、自分のマンションに住まわせ、毎夜、彼を連れて馴染みの店を回り、『全裸イグアナ』や『四カ国語麻雀』などの芸を披露させた。
「2人で全裸のまま店を移動していたと聞きます。赤塚さんは"これだけ一緒にいるんだから愛し合うこともできるんじゃないか"と、タモリと同性愛に挑戦し、その顛末をマンガに描いています。全裸で抱き合ったが興奮せず、未遂に終わったそうです(笑)」(前同)

とにかくムチャクチャな毎日で、「タモリは高速道路の料金所で支払いの際、とびきりの笑顔とともにデタラメな中国語で喋りだし、50円を差し出した。係員が"足りない"と言っても、ただ笑顔で中国語をまくしたてる。そのうち係員も笑って"もう行け"と通したそうです」(ベテラン芸能記者)

その後、テレビやラジオに出演するようになっても、芸はやはり異様だった。
79年には『ザ・ベストテン』に出演し、サザンオールスターズと共演するが、『勝手にシンドバッド』をデタラメな"ハナモゲラ語"で熱唱、しかもブルマー姿だった。
当時34歳である。
パンツ一丁でのイグアナの形態模写、アフリカ・ナイロビ列車の車掌のモノマネ、中国人のウイスキーCM批評など、異彩を放つ当時の持ちネタを見れば、当時、タモリが〈嫌いな芸人ランキング〉の常連だったことが理解できるだろう。
そのタモリが82年、37歳のときに、昼の『いいとも』に抜擢されたのだ。
「当時の番組プロデューサーだった横澤彪氏は、起用の理由を"頭が切れるし、アドリブが利く。それに適当である"と語っています」(番組関係者)

11月12日公開のVol.2につづく・・・。

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