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出直し喧嘩選挙橋下徹に「頼もしすぎる応援団」

[週刊大衆03月24日号]

世論調査では6割以上が「必要なし」(毎日新聞・MBS)と答える、大阪市の出直し市長選挙(3月9日告示、23日投開票)。

橋下徹前市長が、大阪都構想に否定的な他政党へ、「だったら、選挙で市民に信を問うから、候補者を出して勝負しよう」と市長選に踏み切ったのは、ご承知のとおり。

もっとも、各政党は、候補者を立てない"肩透かし作戦"。
「思い出作り」で泡沫候補が出馬するような、奇妙な選挙戦である。

しかし、橋下氏の気合いは十二分。
告示の前から、神社や公園、保育園など市内各所で「街頭タウンミーティング」を開始。
1カ所につき1時間前後、大型パネルを片手に都構想を説明し、聴衆からの質問に答えて、1日10時間にも及ぶ"ロング演説"を敢行している。

在阪記者が言う。
「本人は、"選挙期間中に市内1000カ所でタウンミーティングをやる!"と意気込んでいます。ただ、質問をするのは、熱心な支持者のみ。大半の人はチラ見するだけで興味ナシです。そもそも、都構想自体がどういうものかがわかりにくいうえ、"どうせ、橋下が勝つやろ"と、選挙そのものにシラけているんです」

日本維新の会の国会議員たちも、本音では"橋下のワガママには参ったなあ"で、国会への出席を理由に秘書を応援に送るだけで、お茶を濁す。
ほかに目立った保守系の候補者が出ないのも、「橋下氏に票が流れ、惨敗が見えているから」(前同)。

盛り上がりに欠ける選挙戦だが、一方で、熱狂的な支持を表明し、アツい視線を送る人もいる。
なかでも思いがけない存在が、右翼系の人々だ。
その一人が、"漢(おとこ)・橋下"を褒めちぎる。
「ほかの市長や議員は、公約を破っても、ズルズル任期が終わるまで給料もらって逃げとる。橋下さんは、現状、都構想という公約が守れそうになく、辞めてもう一度民意に諮ると言って今回の市長選になった。それは、男として正しいな」

加えて、ヤクザ界の親分衆からも評判は高いという。
ベテラン記者が言う。
「某組幹部は、"こんな政治家はおらんかった"と称賛。理由はズバリ、ケンカ腰の政治手法でしょう。抵抗勢力の議員や職員とぶつかっても、ハッキリと物申す姿勢が、自分と重なるようです」

さて、"筋を通す男"は、市長選を勝ち、この力強い声援に応えられるか。

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