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帝王の大逆襲マル秘シナリオ「みのもんた爆弾」炸裂5秒前 vol.2

[週刊大衆11月11日号]

そこからの活躍は、誰もが知るところだろう。

05年には『おもいッきりテレビ』に加えて『みのもんたの朝ズバッ!』がスタートし、2本の帯番組と数多くのレギュラー番組をこなしたあげく、大晦日には紅白歌合戦の司会まで務め上げた。
「06年には『1週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者』としてギネス認定。実に1週間で21時間42分も司会をしていたそうです」(芸能記者)

このように、激しい挫折と爆発的な成功を繰り返す姿こそ、彼の本領なのかもしれない。

みのは07年に出版した自著『義理と人情』で『朝ズバッ!』の司会を引き受けた経緯を明かしている。
出演の依頼はTBSの井上弘社長(当時=現・会長)じきじきで、社長がみののもとにわざわざ足を運んでこう言ったという。
〈「TBSはここ20年朝のワイドショーでは惨敗です。でも、スタッフみんなが最後の勝負だと言ってみのさんを推すんです。僕は、朝がダメな理由を社員のせいにしたくない。僕が全責任を持ちたい。だから、僕自身がみのさんにお願いしにきました」。切羽詰まった表情でこう言われました〉

依頼された時期、みのは妻の希望で1年ほど休養して船旅でもしようと考えていたというが、
〈「みのさん、あなたしかいない。ついては、この場で、決断してくれないか」大TBSの社長に、しかも渦中の最中に、ここまで言わせた挙句、辞退するようでは男が廃ります。気がついたら「分かりました」と言っていました。社長の口説きに男気を感じてしまったのです。〉

引用文中の「渦中」とは、当時、TBSが楽天に敵対的買収を仕掛けられていたことを指している。

この文章からは、「俺は意気に応える男だ。社長、あんたもそうだよな」という声が聞こえてきそうではないか。
「実際、『朝ズバッ!』はグングン視聴率を上げ、06年に朝の時間帯で民放1位を獲得しました。出演を依頼した井上社長は09年にTBS会長に、そして12年には日本民間放送連盟会長に就任しています。いわば、みのさんを全責任において起用し、彼に大きな恩義を感じている人物が日本のテレビ界のドンとして君臨しているわけです。どれほど困難に見えても、テレビ完全復活の目はあると思います」(民放関係者)

誰もが諦める状況であっても、この男だけは違う。
〈惨めなときは誰にでもあります。そして、「惨め」という感情は、確実に男を小さくします〉(前掲書)

逆襲のシナリオを練りつつ黒光りする、みの爆弾。
その導火線にいま、火がつけられようとしている――。

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