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「いいとも」3月終了 電撃発表のドロ沼真相

[週刊大衆11月11日号]

偉大な記録の幕切れ――その告知は突然だった。

32年にわたって放送中の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が来年3月に放送終了となることが、10月21日の番組内で発表されたのだ。
「番組終了直前、火曜日だったのに木曜レギュラーの笑福亭鶴瓶が乱入し、ザワつくスタジオで"『いいとも』終わるってホンマ?"と切り出した。スタジオの誰もが驚くなか、タモリ(68)は"来年の3月で終わります"と答え、会場は騒然となりました」(芸能記者)

この日の出演メンバーですら放送打ち切りが初耳だった人間もいたほど、それは極秘裏に進められた。
制作会社関係者が話す。
「一部の事務所には前日に電話を入れ、その際も"社長に繋いでください"と直接、社長にだけ翌日の発表について伝えたそうです。まさに異例中の異例です」

フジ関係者も続ける。
「社員にも知らされておらず、隕石が落ちたかのように社内は騒然としました。ちなみに、広告代理店には当日の午前11時に一斉に"お知らせ"したそうですが、看板番組の打ち切りをわずか1時間前に伝えるとは、よほど情報漏れを気にしたんでしょう」

その背景には、番組制作側の混乱があったという。

1988年4月には番組史上最高の27・9%の視聴率を記録したが、近年はジリ貧。
今年は平均視聴率6・3%で推移していた。
「テコ入れのため、今春から主婦向けのイケメン企画を入れるなど、露骨に方向性を変えたことで、タモリがブチ切れた。"だったら俺じゃなくてもいいよな"、そのコーナーを"ボイコット"したんです」(前同)

タモリとスタッフの軋轢も表面化し事態はドロ沼へ。
「あの時点でタモリさんの気持ちが切れた」と関係者の間では囁かれていた。
「去る9月頃には、局のエースともいえる『めちゃイケ』を担当したプロデューサーを起用し、最後の賭けに出たが、事態は好転しませんでした」(前同)

生放送で打ち切りを発表したあとのタモリは「32年フジテレビが守ってくれた。本当に感謝してもしきれません」と語り、「また明日も見てくれるかな?」といつものセリフ。
番組を巡る喧騒とは反対に、その表情はどこかホッとしていた。

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