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気付いたのは自分だけかもという甘味な思い込み

 人間、どこで損するかわかったもんじゃねえな。
去年の11月19日(土)、東京の1レースにこういう暗号が出た。

 7枠(キ)(ン)グズクエスト

 〃 (パ)(イ)ライトパワー

 ご覧のとおり、7枠両馬の名前の上の部分が、つなげると「キンパイ」になっていたのである。

「おっ、これは金杯で7枠が来るっていう暗号だな」。誰だってそう考える。

 そして迎えた今年の金杯。中山金杯で7枠から総流しをかけ、返す刀で、京都金杯も7枠から総流し。

 さあ大儲けだとワクワクしていたら、中山金杯でも京都金杯でも、7枠はまるっきりの着外。

 どういうことなんだよ!

 あらためて、11月19日の暗号を見てみたら、下の部分が「ワースト」(最悪)になっていた。

 7枠キングズクエ(ス)(ト)
 〃 パイライトパ(ワ)(ー)

「金杯で買っちゃいけない枠だったのか!」

ヒトはこれにもっとも弱い

 以上は、渋谷風俗研究家の六角橋峯雄からもらった寒中見舞いに書いてあった話なのだが、よくできてるよなあ。

 こんなふうに、語呂合わせによる馬券買いは、まるっきり的ハズレに終わってしまうことが少なくないのに、なぜヒトはそれをやめられないのかというと、競馬研究家にして株式投資家のロバート・プリムが、なるほどということをいっている。

「ヒトは、気づいたのは自分だけかもしれないという甘美な思い込みに、もっとも弱い」
 実はわたくしも、去年の同じ11月19日、東京の2レースで大損しております。出馬表に、2番から5番にかけて「スライム」という暗号を発見。

 2番クラウンプリズ(ム)
 3番 オテンバレデ(ィ)
 4番  コスモレイ(ラ)
 5番 ハリファック(ス)

 スライムといやあ、小向美奈子の乳。そうだ。③⑦⑤(ミナコ)の3連複だと一点張りして、ことごとく着外というひどい目にあっております。

気付いたのは自分だけかもという甘味な思い込み

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