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『ルルルル』とスキャットが流れて、由紀が走る

 由紀さおりの『夜明けのスキャット』が世界的にリバイバルヒットし、たいへんな話題になっている。

 あの歌、最初にヒットしたのは何年のことだったのだろうと、『現代世相風俗史年表』で調べてみた。そうしたら、昭和44年(1969)のこととわかった。

そして、こう書いてあった。

〈女性ボーカルにぞくぞく新星 由紀さおり「夜明けのスキャット」(詞=山上路夫、曲=いずみたく、3月発売)は、歌詞の一番に相当する部分が全部スキャット(ルールルルル……)〉

 あれは昭和44年のヒット曲なのか。あれからもう43年もたったんだなあと、月日の早さにあらためて感慨深いものがある。
年表には昭和44年の出来事として、東大安田講堂における学生と機動隊の攻防、アポロ11号による月面初着陸、巨泉・前武ゲバゲバ90分、小川ローザの「オー! モーレツ!」、金田正一400勝、「男はつらいよ」第一作……などが列記されている。
いまや時代は変わった。変わらぬ美声の由紀さおりこそが奇跡なのだろう。変わらぬあの歌声こそ奇跡

 そんな折も折、出馬表に「ルルルル」が出現した。

 2番     バレドクー(ル)
 3番 ヤマニンパンドブ(ル)
 4番    モエレアイド(ル)
 5番    カフェローレ(ル)

 1月21日(土)の中山7レース。2番から5番に入った馬の馬名末尾が、ご覧のとおり、「夜明けのスキャット」の「ルルルル」になっていたのである。

 これはもう、由紀さおりがキーワードに違いないと思い、出馬表の中に「ユ」「キ」のふた文字を探したところ、なんと、名前がユで始まってキで終わる馬がいた。(ユ)メノトキメ(キ)である。

 目下3戦続けて、勝ち馬から1秒差以上の大敗ばかり。買い目があるとすれば、前走が初ダートで、今回は二度目ということ。

 はたしてと注目していたら、8番人気、単勝18・8倍のこの馬が逃げきってしまったのである。由紀さおりの力、おそるべし・・・。

『ルルルル』とスキャットが流れて、由紀が走る

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