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バスの中の音の大きいキス

「バス・イン・バス」

そういう名前の馬が、アメリカの草競馬で走っていた。アルファベットで書くと、

「BUSS IN BUS」

どんな意味かと思って辞書を引いたら、BUSSは音の大きいキスのこと、BUSは乗り合いバスだから、「バスの中の音の大きいキス」。いやあ、暑苦しくて迷惑だなあという思いがこめられた馬名であることがわかった。

実は、これとよく似た名前を自分の馬につけようとしたアメリカ人馬主を知っている。彼は、日本で不細工な女性のことをブスというのを知っていて、「BUS AMONG BUSES」という名前をつけようとしたのだ。BUSES(ブスの複数形)の中のブスという意味である。

よくもまあ、自分の持ち馬にそんな名前をつけるなあと思うが、アメリカでは、馬にひどい名前をつけて、「うちの馬はひどい馬でどうしようもありませんから、命だけは守ってください」という願い方があるのだという。
日本でその昔、幼児死亡率が高かった頃、生まれた子に「クマ」「フデ」「イワ」など、動物や物の名前をつけて、うちのは人間じゃありませんから命をとらないで下さいと祈った、それと同じ思いなのだろう。

最終的に彼らは持ち馬に、ドブス(映画「雨の訪問者」の主人公名)という名をつけた。すごいね。 

バスの中の音の大きいキス

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