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鼻差の接戦がもたらすもの

今年のダービーは、ディープブリランテが鼻差の接戦を制して勝った。
あれほどの接戦となるとスタミナの消耗も相当だから、はたして菊花賞を乗り切る元気は残っているのか

という心配が出てくる。

 ダービーが始まったのが1932年。菊花賞はこれに遅れること6年の1938年に始まっている。そこで、両レースが揃って行なわれるようになった1938年を起点にして資料に当たってみたところ、ダービーをハナ、頭、クビという僅差で勝った馬が、昨年までに20頭いた。

 ところが、この20頭のうち半数の10頭は菊花賞に出ていないのだ。
 不出走の理由の多くは故障や引退で、ダービー辛勝の反動はそれくらい大きいということなのだろう。

 では、菊花賞に出走した残り10頭は、菊花賞でどんな成績を残したかというと、[0019]と連対した馬が1頭もいないのである。

 最高成績が、フサイチコンコルドの3着。アドマイヤベガも、アグネスフライトもメイショウサムソンも、みんな着外に沈んでしまった。

 この前例を見ると、今年のディープブリランテも、過大視は禁物かもなあと思えてくる。英国遠征帰りで3カ月の休み明け、初コースというのも不利だよなあ。

鼻差の接戦がもたらすもの

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