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特注の村上龍エッセー

 今年、作家の村上龍さんが、GⅠレースに合わせてスポーツ紙やレーシングプログラムに「速いものは、美しい」というエッセーをお書きになっている。

 驚かされたのはオークス。サーキットと76年のオークス馬テイタニヤのことをお書きになっていたのだが、テイタニヤはオークスで2枠3番に入っていた。今年のオークスで2枠3番に入っていたのはメイショウマンボ。しかも、メイショウマンボの父親はスズカマンボで、サーキットの聖地として知られる鈴鹿サーキットと、鈴鹿つながりだった。
 エッセーを読んで、今年のオークスを勝つのはスズカマンボなのかと思った新理論好きは多かったはず。でも、前走の桜花賞で10着に大敗している馬が、来るかなあ……。無理だよなあ……。そう考えて買うのをやめてしまった人もまた多かったはず。
 しかし、来たのである。単勝が2850円。恐るべし村上龍エッセーというしかなかった。
 オークスの日の帰り道、前を歩く青年ふたりが話していた。
「レープロに、村上龍がサーキットのこと書いてただろ」
「うん」
「2着に来たエバーブロッサムの戸崎って、引っくり返すとサーキットだよな」
「戸崎、引っくり返すと崎戸。サキト。サーキット!」
 ゲゲッ。ホントだあ。

特注の村上龍エッセー

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