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セリーナから勝利の波動が

クリス・エバート(米)が、1980年代にテニスのメジャー大会を勝ちまくっていたとき、その強さと、クールビューティと呼ばれたその美貌にあやかって、自分の持ち馬にクリスと名付けるオーナーが相次いだことがある。

一説に、その数130頭余り。ワンダフルクリス、ストロングクリス、ビューティクリス……など様々あったのだが、多過ぎてまぎらわしいので、「著名人の名を馬につける場合は、本人の承諾を必要とする」という協約が、各国で設けられるようになった。
 

今もしこの協約がなかったら、テニス好きのオーナーが、こぞって持ち馬にその名を付けるのではないかと言われているのが、セリーナ・ウィリアムズ(米)だ。
4大メジャーをすべて制し、昨年のロンドン五輪では金メダルを獲得。31歳だというのに、衰えなどまったくなく、今年6月には11年ぶりに全仏を勝ってみせた。
その優勝を伝える6月9日(日)の毎日新聞は、〈セリーナ最年長V〉〈31歳「11年ぶり」歓喜〉という見出しで、その偉業を讃えていた。

この6月9日、まるでセリーナの快挙にひっぱられたかのように、桜花賞のあと2年余りも勝てなかったマルセリーナが、マーメイドSを勝ってみせた。勝負の世界って、こういう不思議な波があるんだよなあ。

※次週の当コラムは休載させて頂きます。

セリーナから勝利の波動が

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