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チーム総出で「完全ガード」する阪神至宝 藤浪晋太郎「大エース3カ年計画」

[週刊大衆03月24日号]

ズバーン!
阪神の藤浪晋太郎投手(19)が放った力強い直球に、球場スコアボードの表示は、まさかの186キロ!?

2月25日、沖縄キャンプでの韓国・LGとの練習試合。
「人類史上最速が出ているので、調子は悪くないですよ」と本人も冗談を飛ばすように、2年目も絶好調だ。

甲子園優勝投手、しかも地元・大阪出身とあって、球団、ファンの期待を一身に背負って、1年前、プロ生活をスタートさせた。
とはいえ、ピッチング担当の中西清起コーチは「1年目はせいぜい5、6勝かと思った」。

それが、いきなりの2ケタ勝利。
先発陣の一角として10勝6敗、防御率2・75の好成績を残した。
その嬉しい誤算の理由に、中西コーチは「素晴らしい修正能力」を挙げる。

昨季、開幕から4勝1敗と順調な藤浪だったが、6月に入って急ブレーキ。
力みからフォームがバラつき、球種も打者に読まれるようになっていた。

しかし、新人離れした修正能力で見事に蘇る。
恩師である大阪桐蔭高校の西谷浩一監督も、「あの子は全体的に不器用ですが、指先だけは器用(笑)。見たことがない球を投げているので聞いてみたら、"ちょっと握りを変えてみました"ですからね」と、藤浪の能力の高さを説明する。

シュート、スライダー、カットボール、そして、生命線であるアウトローのストレートを織り交ぜた投球。
そんな"虎の至宝"に球団の熱の入れようも特別だ。

未来のヒーローを大事に育てようと、球数制限を設け、また、登板24試合のうち10試合が、外野の広い甲子園での起用と、集客的な狙いもあったにせよ、大変な気の遣いようだ。

その甲斐あってか、高校時代からのライバルで、二刀流で話題を呼んだ日本ハムの大谷翔平選手に、実績では大きく差をつけた藤浪。

「今オフにはエースの能見がFA権を取得します。移籍の可能性もありますから、藤浪には"3年で大エースになってほしい"というのが、球団の本音ですよ」(スポーツ紙記者)

ユニフォームを脱げば、ミスターチルドレンの大ファンだという"ミスター虎の子"。
2年目のジンクスなど関係なさそうだ。

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