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最強F-15J VS ロシア製J-11 日中激突「尖閣上空決戦」完全シミュレーション vol.02

[週刊大衆12月23日号]

それに対して、日本のパイロットの技術は世界トップクラス。
F-15の保有数も米国に次いで多く、200機を運用している。
「日本には、いい先生(米軍)が近くにいます。戦後すぐに米軍のもと、航空自衛隊が育ってきました。日米共同訓練も長くやっていますし、日本ほど西側の一線級の最新鋭の機体を配備している国はありません。しかも、領空がロシアや中国に接しているため、これほどスクランブルでパイロットの技術が鍛えられている国も珍しい」(同)

現代の航空戦では空中戦を有利に戦えるよう、自軍に敵機の情報などの指示を与える早期警戒管制機(AWACS)の実力差が雌雄を決する。
空自が誇るE-767と中国空軍のKJ-2000がそれに当たるが、実力差はどうなのか?
「KJ-2000は、半径400キロ以内の目標を同時に探知し、12機に対して指揮・管制ができます」(前出・防衛省関係者)

対して空自のE-767は、毎時約840キロの速度性能があり、航空時間も約12時間と圧倒的長さを誇り、早期警戒管制機では世界トップレベル。
これを空自は4機保有している。
「E-767は、3次元方式の捜索用レーダー、味方識別装置や状況表示装置などを持ち、段違いの実力です。中国のKJ-2000は一応、早期警戒管制機と名乗ってはいますが、肝心の管制能力はあってなきがごとし。空自の比ではありません」(前出・神浦氏)

だが、中国側にも一つだけ要注意な戦力がある。
それは、中国が全力で開発中の第5世代最新鋭ステルス戦闘機J-20だ。
「11年に初飛行が成功したというJ-20は、空戦能力以外に、対地、対艦攻撃能力も備えたマルチロール機とされています。ただ、この機体、99年のコソボ紛争で撃墜された米軍のF-117の残骸を中国当局が密かに入手してコピーしたといわれており、"鉄クズだ"と断言する専門家もいます」(通信社北京特派員)

日本は、このJ-20に対抗するステルス戦闘機F-35Aの導入を決めている。
「納入は16年の予定ですが、性能は折り紙付きのF-35Aです。これに対し、J-20は完成までに何年かかるか……」(前同)

ここまで分析してきたとおり、航空戦力の差は歴然。

さて、話をシミュレーションに戻すと、尖閣上空決戦の結末はどうなるのか?
「F15-Jが一気に中国空軍を返り討ちにするのは間違いない。E-767による指揮・管制を受け、20機いたJ-11を次々に撃墜するはず。一方、空自の被害はわずか2機程度というのが、多くの軍事関係者の分析です」(防衛省関係者)

たとえ、最悪、戦闘になっても恐れることなどないのだ!

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