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穴は上積み十分ゴールスキー

フェブラリーSから今年もGⅠ戦がスタートする。登録時点で出走が可能な関東馬はグランドシチー1頭だけ。ダート界は相変わらずの西高東低だ。

地方交流GⅠの常連であるホッコータルマエ、ワンダーアキュート、ニホンピロアワーズが揃って出走するほか、昨年のジャパンカップダートを制したベルシャザール。さらには前哨戦の根岸Sを勝ったゴールスキーと、西軍の層はどこまでも厚いが、そんな中、主役指名ならJRA賞の最優秀ダートホースにも選出されたベルシャザールだ。

オルフェーヴル世代のダービー3着馬。ベルシャザールはもともとポテンシャルが高かったが、それにしてもダート転向後、わずか半年でダート界の頂点に立ったから素晴らしい。540kg前後の巨体。見るからにパワフルな馬体でダート適性が高かったことに加え、ノドの手術で弱点がなくなったことが大きく、この中間はさらに力感あふれる凄い馬体になっている。
 

松田国師も「2週前の追い切り時点で馬体重は560kgあった。でも、アバラが浮いて見えるから太くはないですよ」と充実ぶりに目を細める。

調教量も十分すぎるほどだ。1月19日に坂路で初時計。22日にCWで6F86秒2をマークしたあと、1週2本の攻め馬をきっちり消化。1月下旬からはさらにピッチを上げ、坂路で2本乗りも敢行している。冬場を十分に意識したこの調整過程。いきなり結果が出せる仕上がりだ。

東京コースのマイルは昨秋に武蔵野Sで結果を出しているが、左回りはスムーズに走るし、JCダートよりまだ戦いやすい舞台。鞍上のC・デムーロは、来日2週間で今年は早くも5勝と絶好調。昨年37勝を挙げたこの若者は、日本競馬への適応性を高めている。主役としての期待度は増す一方だ。

前述した地方交流トリオが2番手グループだが、東京マイルの舞台はいずれも歓迎材料にはならない。目標にされそうなホッコータルマエ、忙しい競馬で詰めが甘くなるワンダーアキュート。それなら東海Sが異様に強かったニホンピロアワーズがこの3頭の中では最上位の評価。

馬券的に面白いのはゴールスキーだ。前走の根岸S時はコース追いを2週続けたように、まだ馬体に重さが残っていた。使って体が締まり、本来の坂路追いに戻す今回は大きな上積みが見込める。ダート転向後、まだ底を見せていないし、兄はあのゴールドアリュール。一発駆けに警戒。あと休み明けでレコード勝ちしたベストウォーリアが大穴。

穴は上積み十分ゴールスキー

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