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ハープスター末脚爆発で戴冠

2歳女王を決めるGⅠ阪神JFが今週のメイン。注目を一身に集めるのはハープスターだ。

デビュー2連勝を飾った夏の新潟2歳Sが圧巻だった。前半から置かれて4角では最後方。ラスト1Fでもまだ後方に位置していたが、そこからの伸びが衝撃的。アッという間に抜け出し、3馬身の大差を付けてゴール。自身の上がり3Fは32秒5。ラスト2Fのレースラップが10秒9-11秒4だから、おそらく最後の1Fも10秒台で駆けている計算になる。

ハープスターの価値をさらに上げたのはレース後だ。
 

当時の出走馬が秋競馬で目立つ成績を残すのだ。まず2着のイスラボニータがGⅢ東京スポーツ杯を勝てば、5着のマーブルカテドラルもGⅢアルテミスSで勝利。8着のモズハツコイはGⅢファンタジーSの2着馬で、10着のアポロスターズもオープン特別を制している。新潟2歳Sはかくもハイレベルなメンバー構成。ハープスターに大注目が集まるのも当然である。

阪神JFに照準を合わせた調整もスムーズだ。前走後、リフレッシュ放牧のあと初時計は11月6日のCW追い。6F86秒6のあと9日89秒4、13日87秒6、16日83秒4、20日84秒6と同じCWで乗り込みが進む。それもほとんどが併走。動きはまだ素軽さに欠けるが、レースが近づくと鋭さが加わるレベルにある。阪神外回りのコース設定も合い、自慢の末脚に期待が高まる。ちなみに松田博厩舎は前5年で3頭が勝利。好相性のレースでもある。

最大のライバルはホウライアキコ。この牝馬も走る。3戦3勝で、二度のレコード勝ち。スピードに加えて競走センスがまたいい。デビュー戦を逃げ切ったあと、2戦目は2番手からの抜け出し。前走のデイリー杯も番手から抜け出し、2Fの距離延長にも対応した。調教は追えばいくらでも走るタイプで、仕上げやすいのも長所。2週前追い切りの20日は時計がかかる坂路で4F55秒2、上がり1F12秒8を馬なりでマーク。24日にも56秒9-12秒6とトーンを上げている。

無敗の素質馬はまだいる。昨年のこのレースをローブティサージュで勝っている須貝厩舎のレッドリヴィエールだ。デビュー勝ちが今回と同じ阪神マイルで、当時の上がり3Fは33秒3。前走の2戦目、札幌2歳Sでは出遅れながら3角8番手から差し切った。極悪馬場で前残りがほとんどだっただけに、勝負根性も非凡だ。

あと新潟でハープスターに完敗しているが、成長力あるマーブルカテドラルも上位が狙える器。

ハープスター末脚爆発で戴冠

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