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デキよしローマンレジェンド

GⅠの谷間になる今週だが、東西で重要な重賞レースが組まれている。

まず京都ではGⅢみやこSだ。暮れのJCダートをにらむ一戦で、ローマンレジェンドがここで復帰する。昨年は6連勝でこのレースを制し、JCダート4着のあと、暮れの東京大賞典でGⅠホースの仲間入りを果たした。ところが今年はかしわ記念3着、帝王賞6着と後退。やや陰りがみられるが、距離面や速すぎる馬場状態に加え、フルに働いた昨シーズンの反動もあったと推察できる。

夏場の完全休養で本来の動きが戻ってきたのがこの中間だ。
 

10月3日の坂路57秒3の初時計から、実に丹念な乗り込み。9日にはCWで6F84秒0をマーク。18日は6F82秒8-38秒8と一気に攻めのトーンを上げ、併走馬を追走して3馬身も先着した。
レース2週前時点でこの活発な動き。春の疲れもとれ、戦闘態勢に入ったと受け取れる。最大目標は昨年4着に敗れたJCダートだろうが、9分以上に仕上がった今回も連覇を期待していい。

同じく日曜日、東京競馬場で行われるアルゼンチン共和国杯もGⅠへの重要ステップだ。
狙いは昨年2着のムスカテール。秋初戦のオールカマーは9着に敗れたが、ひと叩きのニュアンスが濃い仕上げだった。前2週、坂路併走で追われていたものの、直前追い切りが坂路57秒2とセーブ。4カ月ぶりの実戦にしては軽すぎる調教だった。
もともと左回りの東京コースに良績が集中する馬でハナから狙いは2走目の今回だったのだろう。前走後は一転、強気の攻めを展開している。10月13日にCW85秒5、17日には坂路で56秒8。さらに20日にはPコースで5F66秒8-3F35秒2-11秒3の好タイムをマークだ。ひと叩きして気持ちが前向きだし、引き締まってきた馬体にも好感。大きな変わり身を期待できる中間気配である。
もちろん東京の長丁場は得意中の得意。過去3戦1、2、1着で、今年5月の目黒記念はレコードで制している。鞍上に腕達者なリスポリをリザーブ。3連単も頭固定で狙いたい。

東京競馬場では土曜日にも重賞が組まれている。昨年新設されたアルテミスSだ。
2歳牝馬によるマイル戦。注目しているのはプライマリーコードだ。キズナで今年のダービーを制した佐々木晶厩舎の期待馬で、函館で新馬勝ちしたあと、前走のデイリー杯2歳Sは5着に敗れたが、レコード決着に戸惑ったフシがある。コンビを組む三浦もホレ込む馬で、前走の経験を即、生かし切れる。

デキよしローマンレジェンド

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