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マジェスティハーツ才能開花

日曜阪神のメインは神戸新聞杯。エピファネイアが菊花賞へ向け始動する。
春の2冠は共に半馬身差2着の悔しい結果。ラスト1冠にかける思いは、どの陣営よりも強いと推察するが、今回に関しては仕上げペースが緩やかだ。
8月下旬に放牧先から帰厩。その時点で500kg(ダービーは478kg)近くあったと聞くが、初時計が9月1日の坂路56秒4、3日後の2週前追い切りが55秒2- 13秒1。2週前時点の調教内容を春の出発レース、弥生賞時と比較すると物足りない内容になっている。春は坂路、コースを併用。併走でラスト11秒台が出るほど調教が進んでいたからだ。
 

調整ペースが緩やかなのはテンションに問題があるか。闘争心が旺盛で、どうしてもレースで掛かる気性。休み明けで2400mの距離を考えれば、ビシビシとは攻め込めない。そのぶん、角馬場で時間をかけて乗り込んではいるが、ドンと来いの態勢まで持っていけるかは疑問だ。春クラシックの連対馬が強い神戸新聞杯だが、今年は一歩下げた評価が妥当だろう。

主力に期待するのはマジェスティハーツ。春後半に2連勝。期待馬がやっと目覚めてきたが、秋を迎えてさらに充実してきた。馬体は一本芯が入った印象で、調教も進んでいる。8月25日に坂路15- 15。28日に56秒0をマークしたあと、2週前追い切りの9月5日はCWコースで併走。6Fは85秒0だが、上がり4Fからは51秒6- 37秒7- 11秒9を余力残しでマーク。仕上げが進んでいることをアピールした。
2歳のデビュー時から振り返れば、若さと体質の弱さが出世を阻んでいた印象も、3歳の秋以降に味が出るのがハーツクライ産駒。クラシック候補とされたデビュー時の評価が、秋競馬で開花しても驚かない。

函館帰りのヒルノドンカルロに穴の楽しみがある。集中力が続かず、レースを投げるタイプだったが、今夏の函館で本格化ムード。長丁場に強く、逃げると粘り強いレースができるまで成長している。先手を取れるメンバーだからその粘りが怖い。
あと夏の小倉で楽勝したラストインパクトも使った強みで好戦は可能。

中山のオールカマーはメイショウナルトを馬券の軸に据えたい。「去勢でこれだけ変わる馬も珍しい」と武田師が驚くほどの変身で前走の小倉記念はレコードで快勝だ。中間はテンションをあまり上げない調整方法だが、前走でも成功したパターン。馬体に張りがあり、重賞連覇が狙える仕上がりである。

マジェスティハーツ才能開花

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