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徳洲会事件に怯える猪瀬前都知事の「次の大物」5人 vol.02

[週刊大衆03月24日号]

石原氏以上に詳細な記述があるのが亀井静香代議士だ。
当時運輸大臣の亀井氏が大阪と徳之島の直行便を就航させたり(現在は廃止)、奄美振興予算の削減に対し、別口で予算を付けたといった記述も登場する。

昨年末に出た報道によると、08年、能宗被告から2000万円が亀井氏のパーティー券代として支払われたとされたが、これに対し亀井氏の事務所は「政治資金としての入金処理に必要な書類が(徳洲会側から)提出されず、現金は預かっていた。結局、書類は提出できないと言うので返却した」と答えている。

メモには民主党の首相経験者の名前まであり、〈億単位の現金を提供しました〉との記述も。
ただ、その後すぐに、〈返還されました〉となっているが……。

また、当選1回だけで知名度は低いものの、実に、総額約20億円もの資金が事業名目で渡っている元代議士の名もある。
「その元代議士は、民主党とのパイプが非常に太く、政権交代が目前の当時は、徳洲会としても関係構築が必要だったんです」(前出・社会部記者)

最後は、石原氏とは別人だが、やはり知名度は抜群の知事経験者の疑惑。
「知事時代、かなりの裏献金を受けていた疑いが出ています。一部の地元マスコミに嗅ぎつけられ、当時、本人はあらゆる手を使って"火消し"に躍起だったようです」(永田町筋)

徳田虎雄氏の初当選時、選挙応援で鹿児島に飛ぶなど、親交のあった政治ジャーナリスト・渡辺正次郎氏は言う。
「政治家へのバラ撒きは、病院建設で便宜を図ってもらうためでした。ただ徳洲会が次第に、巨大な利権集団と化すと、虎雄氏はそれ以上の力や地位を望むようになり、病に倒れたあとは、毅氏に夢を託したんです」

夢を託されながらも議員辞職をした徳田毅氏だが、「連座制が適用されても、国替え選挙で出馬可能ですから、今後どうなるかはわかりません」(社会部記者)

日本最大の医療グループの政界への影響力は、まだまだ衰えそうにない。

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