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夏に強いエクスペディション

夏の小倉2週戦のメインは名物レース、小倉記念。サマー2000シリーズの第3戦目に当たるGⅢ重賞だ。
第1戦の福島・七夕賞を制したマイネルラクリマが、ここでシリーズ2勝目を狙うが、前走はあまりにも恵まれた印象があった。
良発表でも各ジョッキーによると緩めの馬場だったようで、外を回すより内目のほうが、踏ん張りが利く状態。そこで内を攻めたのが柴田大のラクリマ。4角先頭からの押し切りは絶妙の騎乗であった。
骨折休養から復帰した5歳の今年は4戦(2・1・0・1)と完成されてきた感もあるが、前走勝ちでハンデ増は確実だ。加えて、舞台は高速馬場で時計勝負の小倉ターフ。前走を過大評価すると落とし穴があるかもしれない。
 

◎期待は緩めの馬場に泣いたエクスペディションだ。七夕賞7着の結果は陣営によると「渋り気味の馬場だったし、道中からずっと外を走らされた。上位に来たのは内を通った馬ばかりだから、完全に展開に泣きましたよ」となる。特に勝負所の3角過ぎからは4~5頭分の外を追走。3角5番手から4角2番手に上昇と見せ場を作ったものの、直線では余力がなかった。それでも2着馬からはコンマ3秒差と善戦しているのだ。

状況が一変するのが今回だ。昨年のこのレースの勝ち馬だし、当時の勝ちタイムはレコードにコンマ1秒差の1分57秒3。4角4番手から最速上がりの34秒5で差し切っている。なにより夏に強い体質で、夏の小倉では4戦して負けなし。前走の七夕賞の下見所ではまだ気迫が足りなかったが、闘志が前面に出てこそ結果を出すタイプ。気合乗りがいい中間調整から巻き返しは必至だろう。

同じ七夕賞組で要注意はマックスドリーム。前走は3カ月ぶりの実戦で緩く映る馬体。もう一追い欲しい仕上がりでもあったが、3角12番手の後方から直線は不利な大外を突いて4着まで差を詰めていた。重賞馬相手でも通用する内容。叩いて攻めを強めた中間調整にも好感を覚える。

新潟で行われるレパードSはインカンテーションを狙いたい。2走前の御嶽特別はスタートで躓き1角は離れたしんがりの絶望的な位置。それを直線ではゴボウ抜きして3着入線。初の古馬相手で脚力を見せていたが、スタートをまともに出た前走は好位から抜け出す完勝劇。勝ちタイムは翌日のオープン特別よりコンマ2秒も速かった。中京と同じ左回りの新潟だから重賞でも楽しみだ。

夏に強いエクスペディション

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