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武豊が勝利に導くベルカント

今年のダービーをキズナで制した武豊が夏競馬でも大活躍。函館記念、小倉記念に続いて8月18日に行われた札幌記念も制し、この時点で今年の重賞勝ちは9。全騎手の中でトップに立った。
 そして「ここまできたら意識しますよ」と自ら話すサマージョッキーズシリーズも43ポイントで首位。岩田、内田博に13ポイントの差をつけた。チャンピオンに輝けば100万円の賞金と、暮れに行われるワールドスーパージョッキーズシリーズへの優先出場権が与えられるからモチベーションも全開か。なお、このシリーズは9月8日の京成杯オータムH、セントウルSが最終戦となる。
 

 シリーズチャンピオンの“逃げ切り”へ今週は小倉2歳Sでポイントアップを図る。騎乗するベルカントは開催3日目の新馬戦で5馬身差の圧勝を飾った素質馬だ。スタートで頭を上げ1馬身ほど出遅れたが、二の脚が速く1番枠からすぐさま先頭。直線入り口で引き離しにかかり、ラスト1Fは流すほどの余裕。それでいて勝ちタイムは6F芝1分8秒4の速さだった。母父ボストンハーバーに父が快速サクラバクシンオー。スピードが最大の魅力だ。スピード馬場に推移している今夏の小倉競馬。舞台もベルカント向きである。
 ライバル一番手は、開催初日に1分7秒8のレコードで逃げ切ったホウライアキコ。すでに6頭が勝ち上がっている、新血種ヨハネスブルグ産駒。こちらも売りはスピードだが、騎乗した和田によると怖がりな面があるとか。前半でもまれる形になると能力を出し切れないケースはありそう。
 怖いのは7日目の新馬戦を差し切ったエイシンキサナドゥだ。出脚が鈍く、前半でロスの多い競馬になったが、4角で行き脚がつくと期待どおりの伸び脚だった。レースでの反応が違ってくる2走目は相当な上積みが期待できる。
 新潟でも今週は重賞の新潟記念が組まれている。関西から有力馬が多く出走する予定だが、狙ってみたいのは条件勝ちの上がり馬。
 なかでも◎期待はニューダイナスティ。前走の中京、関ヶ原Sがいままでにない内容での快勝。逃げにこだわらず中団からの競馬。馬群の外から長く脚を使っての差し切りだった。半馬身差下した相手が、直後に小倉記念を制したメイショウナルトだから重賞での期待も高くなる。
 新潟コースも3歳の夏にレコード勝ちがある得意舞台。8月7日、14日と坂路での乗り込みも順調で、素軽い動きには上がり馬の勢いを感じさせた。

武豊が勝利に導くベルカント

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