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末脚一気シルクフォーチュン

7Fダートで争われるプロキオンSが今週の中京メイン。実績馬に、上がり馬も加わって、馬券がおもしろいGⅢ重賞である。
 一昨年までは京都で行なわれていたが、昨年から夏の中京開催に移行。レースは12番人気の伏兵、トシキャンディが前半3F34秒0のハイラップを刻んで逃げ切った。勝ちタイムは1分22秒6のレコードだった。
 

 そのトシキャンディが連覇を狙って今年も出走予定だが、マークされる上に、昨年より休養期間が2カ月以上も長い(5カ月半)のが気がかりだ。本質的に逃げ有利のコース設定ではない中京ダート。今年は苦しい戦いになりそうだ。
 主役に期待はシルクフォーチュン。フェブラリーSのあと、芝を試した前2走は⑩⑤着と結果が出なかったが、前走の京王杯SCでは強敵相手にコンマ2秒差。上がり3Fは一流スプリンターを相手に最速の33秒3。改めてポテンシャルの高さを示した。今回は最も力が出せる7Fダート。一昨年のプロキオンSの勝ち馬であり、昨年はGⅢ根岸Sも制している。
 前走後はここを目標に乗り込みも進んでいる。6月13日に4F52秒4。19日には同じCWコースで6F82秒5とトーンアップ。2週前時点でこの素軽さだ。期待感が高まる。ダートでも芝並みの34秒台の末脚の持ち主。一気の差し切りに期待する。
 相手本線で狙っておもしろいのは2頭の上がり馬だ。まずナガラフラッシュはご当地馬主で、7Fダートが得意。前走の阪神、安芸Sは1分22秒8の好タイムで勝ち、当時の上がり3Fはレース上がりを1秒3も上回る34秒8の豪脚で差し切った。急激に力をつけているから怖い。
 出走が可能ならブライトラインも要注意だ。ダートに路線替えして③①着。前走勝ちは東京7Fダートで、内枠からハナに立つ競馬で押し切った。本来は好位から競馬ができるタイプだし、中京コースは3歳時に7F芝で重賞勝ちの実績もある。ダートで新味が出た前2走から重賞メンバーでも魅力十分。
 福島メインは二千芝の七夕賞。主役に期待はエクスペディションだ。典型的なサマーホースで一昨年は7月~8月に京都↓小倉で3連勝を飾り、昨年は8月の小倉記念を快勝。当時の②着馬は今春のGⅠ戦線で健闘したトーセンラーだ。
 今年も調子を上げてきた。3カ月半ぶりだった鳴尾記念でいきなり②着好走。昨年の七夕賞は5カ月ぶりの出走で⑧着に敗れているが、ひと叩きの上積みがある今年は期待大。

末脚一気シルクフォーチュン

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