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展開有利!マジンプロスパー

中京、福島へ舞台を移して、今週から本格的な夏競馬に突入する。
 中京の開幕メインは6Fで争われるCBC賞だ。中京コースがリニューアルされて2年目の夏開催になるが、まずはここ1年の6F戦を振り返ってみよう。
 すると、ある傾向が見えてくる。コースレコードは今年の高松宮記念でロードカナロアがマークした1分8秒1だが、阪神や京都と比べると1秒ほど時計を要している。
 その関係か、逃げ馬が勝てないのが中京6F戦。昨年の夏開催以降の23鞍でハナに立った馬は(3・2・2・16)という成績だ。連対馬の多くは2歳戦、3歳未勝利戦で、これを除くと古馬戦では(1・1・2・12)まで成績が落ちる。逆に活躍が目立つのは差し馬で、中京コースの特色である3~4角の“バンク”がスムーズな追い上げに味方している。
 

 差しタイプでも活躍しているのは外枠勢。1~8枠の連対数を見ると5枠から外が23鞍で34頭の連対と圧倒。うち7、8枠勢は23頭もいる。また外枠のゾロ目が多いのも中京6F戦の特徴。23鞍で7回もあり,特に7、8枠はそれぞれ3回も飛び出している。
 さて、こんな傾向を下地に今年のメンバーをチェックすると、まず人気になる逃げ馬、ハクサンムーンに疑問符がつく。春の高松宮記念は逃げて3着に健闘したが、当時はGⅠにしては緩いペース。前半3Fの入りは34秒3と遅かった(後半3Fは33秒8)。これが好走の要因だが、目標になる今回はこんなペースでは走れないだろう。
 それにレース間隔が開くと本来のスピードが全開といかないのがハクサン。今回と同じ3カ月ぶりだった今年3月のオーシャンCでは9着に大敗している。仕上がりもイマイチ。初時計の2週前追いが坂路56秒4の平凡なタイムだった。
 ◎期待は好位から差すマジンプロスパー。昨年の勝ち馬であり、日程も昨年より仕上げやすい2カ月ぶり。現に5月26日の初時計から1週2本の調教を続けている。馬体にも重め感がまったくない。ハクサンを前に見る位置から、ズバッと直線で抜け出してくる。
 福島のメインは3歳馬によるラジオNIKKEI賞。NHKマイルC5着のガイヤースヴェルトに人気が集まるが、狙っておもしろいのが関西馬のアドマイヤドバイだ。年明けのきさらぎ賞で3着の実績があり、放牧で立て直した前走が古馬相手に見事な差し切り。成長が進み、末脚にも磨きがかかってきた。素質開花が重賞初Vにつながっていい。

展開有利!マジンプロスパー

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