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サウンドリアーナのデキ万全

今週の阪神は重賞がなく、メインはオープン特別の米子S。1マイルの戦いだ。注目しているのは、まずエーシンミズーリ。オープンに昇級した前走の京都・都大路Sは勝ち馬からコンマ9秒も離される4着に終わったが、騎乗した福永からレース後に、前向きなコメントが聞かれた。

「きょうは馬場(重)の影響で進んでいかなかった。直線でもノメッていた。それでも4着だから力をつけていますよ」
 確かに好位前後でレースする馬が向こう正面では中団後方、11番手の位置取り。そこからの追い上げだった。むしろ直線でよく詰めていたとの見方はできる。
 その福永で追い切られたのが5月29日。CWコースの併走はデビュー勝ちした2歳馬との併走。追走する形から楽な手ごたえで6F82秒8をマークした。2週前時点で福永が手綱を取るのは、よほど今回への感触があるのだろう。
 実際、今年は馬体も490㌔(デビュー時は460㌔)前後と大きくなっており、見た目にも筋肉隆々の凄い体。前走着順で人気が落ちるなら馬券妙味はたっぷりある。
 シャイニーホークも巻き返しが期待できる1頭。4番人気の支持を集めた前走の京王杯SCは中団ままの13着に終わったが、GⅡ戦で久々のスピード競馬への戸惑いがあったか。阪神マイル戦は2走前に勝った舞台。当時の2着馬はマイラーズCでも2着に好走したサンレイレーザーだ。中間は坂路で丹念な乗り込みを続けており、ベストの舞台で大きく変わっていい。
 今週は東京と函館で重賞が組まれている。まず東京のユニコーンSは3歳のダート巧者が集結する戦い。関西馬で注目しているのはサウンドリアーナだ。初ダートの前走が4馬身差の圧勝。ダート適性の高さを見せ付けたが、中間はここ目標に万全の乗り込み。6㌔増えた前走より馬体の締まりもいい。鞍上もダービー以後、手綱が冴え渡る武豊。
 使ってくればエーシンゴールドにも楽しみがある。まだ荒削りだが、前走は好位直後から差す新たな面も見せた。素質の高さは陣営も認めるところ。競馬を覚えて前進あるのみだ。
 函館スプリントSは昨年の覇者ドリームバレンチノが最有力だ。今年はシルクロードSを制して、高松宮記念2着。さらに強さが増してきたが、その後は夏競馬を目標にフレッシュな状態での函館参戦だ。5月3日の坂路初時計から毎週、時計を出しており29日には併走で4F53秒6-12秒8をマーク。動きも素軽く、いきなり勝ち負けになる。

サウンドリアーナのデキ万全

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