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馬券的妙味のキズナで勝負!

3歳クラシックが近づいてきた。今週は、その前哨戦が東と西で行なわれる。
 まず、中山の弥生賞は東西の主力級の対決だ。東のコディーノはデビュー3連勝のあと、暮れの朝日杯で2着。敗れはしたが、素質の高さをアピールした。
 ここからの始動は予定どおりで、中間はポリトラック、ダート、芝コースでバラエティーに富んだ調整。仕上がり早のタイプで、いきなり力が出せる態勢。課題は初距離の2000mで折り合い面がどうかだけ。
 関西の主力は
 

暮れのラジオNIKKEI杯組。デビュー3連勝で制したエピファネイア、3着に敗れたキズナが出走予定だ。
 前者は母シーザリオ譲りの末脚が売り。2戦目の京都2歳Sはスローペースで掛かるシーンがあったが、学習能力が高く、前走は2コーナーから完璧に折り合い、抜け出した。薄めに映る馬体は母父スペシャルウィークの影響だろうが、今回の休養で、前後のバランスが取れてきた。無傷で本番へ向かう可能性はある。
 だが、馬券的に狙ってみたいのはキズナだ。前走はエピファネイアから半馬身、クビ差劣ったが、初めて経験する前半1000m66秒0の超スロー、鞍上も武豊がテン乗り。そのため、掛かり気味に先行するデビュー2戦とは異質の競馬。
 馬自身も勝手が違ったか、ゴール前でひと伸びがなかった。持ち味はデビュー2戦で見せた切れ。デビュー戦など、ラスト11秒3-11秒1の瞬発力勝負を差し切っている。ディープ産駒の本流である切れで勝負するタイプだけに、前走だけでは評価を落とせない。
 それに陣営には今回、権利取りの大事なミッションがある。勝負度合いは前記2頭よりも、はるかに高い。
 阪神のチューリップ賞はレッドオーヴァルの素質を重視したい。2歳女王のローブディサージュとの初対決で、2歳の勢力図を塗り替える期待感まである。デビュー戦2着のあと、中京でレコード勝ち。続く紅梅Sが、また圧巻だった。
 当時の馬場は内ラチ沿いにできたグリーンベルトで先行馬、イン差し多発の舞台設定。外差しがまったく利かなかった。それを4角12番手の後方から外に進路を取って一気差し。2着馬に3馬身の差をつけた。
 ディープ産駒で、半兄が昨年の安田記念を制したストロングリターン。血の背景も文句なしだが、短期放牧で余裕を持たせた日程にも好感。2月14日には軽快に4F57秒6で坂路を駆け上がっている。今回はCデムーロの騎乗だが、勝って桜本番は兄のMデムーロにバトンタッチする。

馬券的妙味のキズナで勝負!

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