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勝負根性抜群のインパラトール

今週の京都メインは3歳重賞のきさらぎ賞。外回りコースの1800mで争われるが、前2年、この舞台を稼ぎ場にしているのがディープインパクト産駒だ。
 初年度産駒が出走した2年前は、トーセンラーが上がり3F33秒4で直線一気の差し切り。2世代目の昨年は、なんと3頭出しで1~3着を独占した。
 3着のベールドインパクトは4角2番手だったが、勝ったワールドエースは4角10番手。2着のヒストリカルは同11番手からの追い込み。それも11秒3-11秒3-11秒1という速い上がりラップを差し切ったから、凄まじい切れ味だった。坂の下りを利しての切れ味勝負。父譲りの瞬発力が前面に出せる舞台だから、今年もディープ産駒を外しては馬券が取れないだろう。
 今年も有力馬が揃う。なかでも馬券妙味は
 

 インパラトールだ。未勝利勝ちは3戦目だったが、続くオープン特別の萩Sも差し切って目下V2。ディープ産駒は全般に外目から追い上げるタイプが多く、そのほうが伸びもいいが、インパラは2勝とも内目からの差し切り。コースを問わずに伸びるのは勝負根性に優れている証拠である。
 仕上がりもいい。レース2週前時点で3本の長め追い。特に1月17日の栗東Pコース追いが圧巻。東京新聞杯に出走予定のヒットジャポットを6Fで3秒5追走する形からアタマ先着。ラスト1Fは11秒4の切れだった。レース間隔が開いても力が出せるのがディープの最大長所。V3でクラシックに名乗りを上げる。
 あと、リグヴェーダ、ラウンドワールドも期待のディープ産駒だが、予定した京成杯を雪で使えなかった影響が心配される。当日の状態チェックが必要だ。
 東京のマイル重賞、東京新聞杯も好メンバーが揃う。栗東組で仕上がりが進んでいるのはドナウブルーだ。昨秋のマイルCSで3着。牡馬相手でも勝負になるぐらいに地力を強化しているが、とりわけ落ち着きが出て輸送にも動じなくなったのが昨シーズンの成長である。それゆえ中間調整も実にスムーズ。
 暮れの28日に坂路で初時計。年明けは3日、9日の坂路追いのあと、17日は坂路54秒7-13秒2を馬なりでマーク。キビキビした動きに仕上がりのよさが表われていた。2カ月半ぶりの出走だが、もちろんディープ産駒だから、鉄砲駆けはお手のもの。
 実際、昨年1月の京都牝馬Sも今回と同じ間隔で勝っている。年度代表馬に輝いた偉大な妹。今年は姉もGⅠ取りへ、ここで弾みをつける。

勝負根性抜群のインパラトール

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