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今週は2歳チャンプを決める朝日杯FSが中山競馬場で行なわれる。話題の一つは武豊騎手だ。11月18日のマイルCSをサダムパテックで制し、ここを勝てばJRAの全GⅠ制覇の偉業達成となる。
 騎乗するティーハーフは可能性のある馬だ。スタートダッシュが鈍く後方からの競馬で秋2戦は2、2着と取りこぼしていたが、そのぶん末脚が強化された印象。2走前の秋明菊賞では4角最後方からゴボウ抜き、勝ち馬に半馬身差まで迫っている。この時の上がり3Fが33秒4。直線の短い内回りコースだから強烈な末脚である。前走は武豊騎手とのコンビが復活して条件戦を楽勝。これで3度騎乗して2勝3着1回だから相性もいい。西浦師も「脚をためたほうが切れるね」と色気を持っている。
 ただし、登録段階で賞金900万の2勝馬は10分の3の抽選突破が必要。出走可能なら一発候補としてマークしておきたい。
 関西馬の主力一番手なら、やっぱりエーシントップだ。6月デビューで新馬↓中京2歳Sを連勝。3カ月半ぶりのレースとなった前走の京王杯2歳Sも制して3連勝を飾った。
 

 デビュー2戦と比べると、前走は気性面の成長も見せた。スピードに任せた競馬で逃げ切りV2だが、レース内容で折り合いを欠き、コーナーで膨れる若さも見せていた。ところが、前走は下見所から落ち着きがあって、レースでも2番手で流れに乗ると、直線は手ごたえ通りの反応で抜け出している。勝ちタイムの1分21秒2もタイムレコードの速さだった。
 デビュー2戦との違いは陣営によると、「メンコとリングハミに換えた効果が大きい」というが、浜中騎手も「折り合えたし、楽しみが広がる勝ち方ができました」と手放し。1Fの距離延長にも見通しが立った表情だ。所属する西園廐舎は短距離~マイルで傑出馬を多く出しているが、この2歳馬にもGⅠ勝ちの期待がもてそうだ。
 もちろん強敵は関東馬のコディーノだ。同じ3戦3勝でこちらは重賞連覇の強豪。2歳馬とは思えない大人びたレースで、一瞬の末脚にも秀でたものがある。前走後は短期放牧でリフレッシュ。初時計の12月2日に美浦南Wで5F73秒4をマークと順調だ。
 同じ藤沢和廐舎のフラムドグロワールもV圏内にいる。学習能力が高く、前走は正攻法で番手抜け出し。馬体面でもまだ上積みがある。あと関西馬での連下候補は実戦でしぶといラブリーデイ、クラウンレガーロも要注意だ。

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